長岡技術科学大学　学生のホームページ開設・運用に関するガイドライン

平成13年6月19日
情報システム委員会承認

長岡技術科学大学情報ネットワーク上において、学生に開設・運用等を許可するホームページは、本学における勉学、教育・研究並びにそれらに対する支援業務を円滑に遂行することを目的としたものであり、当該ホームページの開設・運用等に関しては、その目的を十分理解した上で下記の事項を厳守しなければならない。

記

1. 開設・運用
   ホームページの開設・運用に当たっては以下に従うこと。

   1. 開設に当たっては、クラス担当教官、研究室の指導教官又は課外活動団体の顧問教官（以下「当該教官」という。）に申出ることとし、その運用に当たっては、本ガイドラインを厳守すること。

   2. 開示範囲は原則として学内のみとする。
      なお、学外への開示を希望する場合は、当該教官に申し出、所定の手続きを行うこと。

2. 義務
   ホームページを開設した学生は以下の義務を負う。

   1. 当該教官の指示に従うこと。

   2. ホームページを適正に作成すること。

   3. ホームページを適正に運用すること（定期的な点検を含む）。

   4. 異常やトラブルが発生した場合には、直ちに当該教官に報告すること。

   5. 本ガイドラインのほか、「長岡技術科学大学情報ネットワーク管理規程」、「長岡技術科学大学個別ホームページ管理運用要項」、「長岡技術科学大学情報ネットワーク利用に関するガイドライン」、その他関係規則等に従うこと。

3. 掲載内容
   ホームページの作成に当たっては以下の項目を厳守すること。

   1. 掲載必須事項
      以下の項目を必ずホームページに掲載すること。

      • 当該教官及び開設者への連絡方法

      • 開設者の所属、学年、氏名

      • ホームページの作成日時及び更新日時

   2. 掲載禁止事項
      以下の項目はホームページに掲載しないこと。また、具体的な内容に関しては「長岡技術科学大学情報ネットワーク利用関するガイドライン」を参照すること。

      • 法令等に違反する内容

      • 公序良俗に反する内容

      • 営利目的に関連する内容

      • 政治活動に関連する内容

      • 宗教活動に関連する内

4. 運用方針
   ホームページの運用に当たっては以下の方針に従うこと。

   1. なるべく多くの利用者が自由にホームページを参照できるよう対処すること。

      1. パスワードやIPアドレス等によるアクセス制限は行わないこと。

      2. 特別なソフトウェアを使用することなく、通常のブラウザのみで参照できること。

      3. 添付ファイルは圧縮してもかまわないが、その場合には解凍手段を提供するとともに、当該教官の指定する環境で確認できるように対処すること。

      4. アクセス制限や特別なプラグインを必要とする場合には当該教官の了解を得ること。

   2. 情報ネットワークに過度の負荷をかけないこと。

      1. 情報ネットワークの2次利用サービスを行わないこと（例：Webメール等）。

      2. Push型サービスを行わないこと。

      3. サイズの大きなファイル（静止画、音声及び動画ファイル等）の掲載及び一定間隔でのホームページ自動更新機能の利用などは、参照時に情報ネットワークに大きな負荷がかかる場合があるため、十分注意を払うこと。

   3. 本学情報ネットワークを利用して外部Web上にホームページの開設を行わないこと。

5. 注意事項
   ホームページの開設・運用等に際しては、特に以下の項目に十分注意を払うこと。

   1. 著作権
      どの著作物にも基本的に著作権者が存在するので、著作権者の許可する範囲で使用すること。また、インターネット上での使用には、別途条件が付加されている場合もあるので注意すること。

   2. ウィルス
      アンチウィルスソフトなどにより定期的にウィルスチェックを行うこと。ホームページを構成するファイル（添付ファイルを含む）がウィルスに感染していた場合、その影響は極めて大きく、本人が気付かなかったとしても管理責任が問われる場合もあるので注意すること。

   3. セキュリティ
      ホームページが意図した内容になっていることを定期的に確認すること。また、サーバサイドで稼働するプログラムあるいはスクリプトを利用する場合には、セキュリティホールなどが生じないよう十分注意を払うこと。

6. 強制措置

   1. 上記事項が守られていない疑いがあると判断された場合には、直ちにホームページの運用を制限又は禁止する。

   2. 情報ネットワークの運用に支障を来す可能性があると判断された場合（アクセス集中を含む）には、強制的にホームペーの運用を制限又は禁止することがある。

7. その他

   1. このガイドラインに示されたルール、マナー・エチケットは、あくまでも基本的事項を挙げたものであり、ホームページの作成・運用に際しては良識に反しないよう各自十分に注意すること。

   2. 不正使用を発見した場合には、直ちに関係教職員に通報すること。

   3. 「長岡技術科学大学情報ネットワーク管理規程」、「長岡技術科学大学個別ホームページ管理運用要項」、「長岡技術科学大学情報ネットワーク利用に関するガイドライン」参照のためのウェブサイトは次のとおり。
      /intranet-site/handling-information-network-security/guideline/index.html