学長提案箱への提案に対する対応
学長提案箱に投稿があったもののうち、「公表可能」として投稿された提案について、提案内容と対応状況を公表しています。
令和7年度
提案内容
No.24「福利棟の食堂運営について」の回答に対する再質問と要望
No.24の提案内容および、それに対する大学側のご回答を拝見いたしました。
ご回答いただいた内容について、学生が日常的に感じている実態と、大学側の現状認識に大きな隔たりがあるのではないかと強く懸念しております。つきましては、以下の点について見解をお伺いするとともに、実態の再調査と運営改善の指導を強く要望いたします。
1. 「土日の朝食利用者数」の解釈について
大学側は「土日の朝食利用者が平均10名程度であること」を土日の学食に対する需要が少ないことの根拠として提示されています。
しかし、これは「元々需要がない」ということではなく、「利便性の低下、あるいはサービスの質(価格、味)の低下によって、かつて存在した需要が失われてしまった」結果であると考えるのが妥当ではないでしょうか。
2. アンケート結果とサービスの質の低下について
「福利棟の利用に関するアンケート調査」においても、利用者からは以下のような具体的な不満や要望が多数寄せられていると認識しております。
「営業時間が短い」
「おいしくない」「コロナ前に比べて、明らかに味が落ちた」
「作り置きはやめて、以前のようにできたてにしてほしい」
これらの声は、多くの学生が感じている実感です。しかしながら、これらの切実な要望がサービス改善に活かされているとは到底感じられないのが現状です。
数年前に比べ食堂の利用者数が減少傾向にあると感じます。このままサービスの質が伴わない状態での再値上げや、現状維持の運営を続ければ、さらなる利用者離れを招き、需要が減少する一方の悪循環に陥ることが強く懸念されます。
3. 大学としての主体的な関与と実態調査の要望
アンケート結果や学生からの要望に対し、大学側のお立場は、それらを運営事業者に「伝える」だけにとどまるのでしょうか。
福利棟は、学生の福利厚生を担う重要な施設です。その施設が、設置目的通りに機能しているか、寄せられた要望に基づき実質的な改善がなされているか、大学として主体的に検証する責任があると考えます。
単なる要望の伝達役ではなく、学生や職員の意見が真に反映されたサービスが実現されるよう、大学主導による厳格な実態調査(利用者数、満足度、他大学との比較等)の実施と、運営事業者への強い改善指導を求めます。
対応状況
食堂について、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
ご意見をいただいた事項について、食堂業者へ伝えるとともに、大学としてもサービス水準の向上と改善を要請いたしました。
大学ができる支援や食堂業者の経営資源にも限りがあること、味覚など個人の感じ方にも差異があることから、できることが限られてくる場面もありますが、今回の大学からの要請を受けて、学生の皆さんに足を運んでいただくための取組みとして、以下の対応を実施します。
・学生の皆さんにとって魅力的なメニューを提供すべく、これまで以上に満足いただけるようなメニューを提供してまいります。その取り組みの第一歩として、食数限定ではありますが、12月10日(水曜)から学生の健康を意識したプレートランチの提供を試行的に開始しました。プレートランチは、日替わりで栄養バランスを考慮したヘルシーなランチメニューとなります。このような新メニューを開発し、学生の皆さんからのご意見を参考にして満足度を上げていければと考えております。
・第1食堂前にデジタルサイネージを設置し、メニューの食材やカロリーを表示するなど、情報提供を積極的に行うとともに、新たなメニューなどのPRを積極的に行い、安全・安心な食の提供と、これまで以上に食堂へ関心をもってもらえるよう取り組んでいきます。
また、食堂業者へいただいた意見については、業者より次の回答を得ましたのでご紹介いたします。
貴重なご意見ありがとうございます。
1.「土日の朝食利用者数」について
朝食は150円~200円で選べるセットメニューを提供しており、メニューの選択制、低価格での提供を行っていることから、サービスの質の低下で利用者減につながったとは認識しておりません。
弊社としては、他大学食堂のアンケートなどから、コロナ禍を経て、自炊を行う学生様が増えたことや、昨今の物価高の中、食費節約のために朝食を取らずにプライベートでの会食にお金をかけるなど学生様の価値観にも多少の変化があったものと伺っていることなどを踏まえ、休日の朝食を食堂でとる学生様が減少したのではないかとみております。コロナ禍前は30名ほどの利用者数がありました。
弊社としては、引き続きメニューのマンネリ化を防ぎ、平日を含め、朝食利用者が増えるよう努めて参ります。
2.アンケート結果とサービスの質の低下について
「営業時間が短い」ことについては、他大学の食堂と比較して、特段短いとは言えません。昨今では、食材高騰、最低賃金値上がりでの労務費増となっているため、朝食、夕食営業、土日営業を行っている大学は減少傾向となっております。
「おいしくない」「コロナ前に比べて、明らかに味が落ちた」「作り置きはやめて、以前のようにできたてにして欲しい」については、営業時間前に従業員全員で試食を行い、確認しておりますが、引き続き、従業員全員での味の確認を行い、満足いただけるよう努めてまいります。
作り置きに関しては、混雑緩和の為、作り置きメニューはありますが、オーダー後に調理を行う温かいメニューも提供しております。
現代のニーズに応じた新メニューの開発、日本の四季を感じさせるメニューや各国の料理フェアなどを企画し、多様なお客様に喜ばれるような企画を行って参ります。
値上げ等で、利用者が減り運営が悪循環になるとのご指摘ですが、値上げをして利用者が減少することは私どもも十分理解しております。
大学様にも「米の補助」「学生様への負担を減らす食事券補助」などを頂き、苦しい運営の中でも朝食の提供においては、利用者減少を抑制すべく、朝食の値段を250円から200円に落とし利用者増加に努め、昼食、夕食の提供に関してもオーダーが来てから暖かい料理を提供する(オムライス、鍋、鉄板メニュー、鍋焼きうどんなど)メニューの提供、味噌汁無料サービス、物価高騰の中でも、同じような食材で業者選定を行い少しでも安く仕入れ、お客様へ還元するよう努めています。
運営面に関しましても、弊社も営利企業である事から、赤字運営はできませんので、食単価を上げる前に従業員の勤務時間短縮、人員削減、経費削減を行いながら運営に努めて参りましたが、この物価高騰、人件費高騰により厳しい運営状況に歯止めをかけることができず、値上げせざるを得ない状況であることをご理解の程宜しくお願い致します。
こちらの回答について、大学としても、引き続き食堂業者とも連携を取り、可能な範囲の中での支援となりますが、少しでも良い方向へ進んでいくようサポートして参ります。
その他、お気づきの点がございましたら、食堂内に設置されている「お客様の声」に記入のうえ、食堂運営業者へも直接伝えていただきますようお願いいたします。
大学としての主体的な関与と実態調査の要望については、福利棟は学生に対する福利厚生を担う重要な施設であると大学・食堂業者ともに認識しておりますが、冒頭でもお伝えしたように大学ができる支援や食堂業者の経営資源にも限りがあることから、その限られた中で、大学と福利厚生の一端を担う食堂業者との協力により良い方向へ行くよう引き続き取り組んで参ります。
提案内容
事務局職員へ急を要する電話照会や打ち合わせ依頼を行う際、rakumoカレンダーを事前に確認のうえ担当者へ連絡を取るようにしているが、休暇等で終日不在となっているにも関わらず、rakumoカレンダー上に休暇、在宅勤務等の予定が入力されていない者もおり、リスケを余儀なくされることがある。
休暇や在宅勤務は制度として認められているものであることから、業務を円滑に進めるために事務局職員はrakumoカレンダー上に入力して欲しい。本人が急病等で入力が困難な場合でも上司が代理入力するなど対応を検討して欲しい。
対応状況
学長提案箱にご提案いただきましてありがとうございます。
rakumoカレンダーは、会議等における構成員のスケジュールを可視化し、日程調整を容易に行うことで業務効率を上げることを目的として導入しております。
ご提案いただきましたとおり、事務局職員には会議、出張、在宅勤務等の勤務予定、休暇等について、できる限り掲載するよう指示いたします。
なお、rakumoカレンダーへの予定入力につきましては、事務局職員に限らず、教員、技術支援センター職員の皆様におかれましても上記の目的をご理解いただき、ご協力くださるようお願いいたします。
提案内容
電気棟駐車場と電気二号棟間に砂利等を敷いていただきたい(欲を言えば舗装していただきたい)です。電気棟駐車場から電気二号棟入口に行く際、事実上通り道となっている箇所のぬかるみがひどく校内にまで泥が入ってしまっています。清掃される方の手間もあると思います。
対応状況
環境整備に関するご提案をいただき、ありがとうございます。
構内の通路については、キャンパスマスタープランに基づき、安全性や費用等の状況を総合的に判断して整備を進めているところです。
ご提案の箇所ついては、段差やでこぼこがあり、また、日没後には足下が暗くなり躓きや転倒等の危険があることから通行を控えていただき、舗装路を通行するようお願いします。
今後も、学内の安全管理にご理解、ご協力をお願いします。
提案内容
構内の駐車場利用に関して
現在、本来駐車が許可されていない場所に車両が駐車されている状況が見受けられます。具体的には、今年新たに建設されたリージョナルGXイノベーション共創センターの駐車場において、階段付近や場内周回用の経路上に駐車している車が確認されています。
特に、場内周回経路上に車が止められてしまうと、満車の場合にはバックで場外に出るしかなく、非常に危険です。また、初めて利用する方や駐車に慣れていない方にとって、現状の区画が分かりづらい可能性があります。
つきましては、安全確保と利用者の混乱防止のため、黄色線の追加や進行方向を示す矢印の明示など、早急な対策をご検討いただければ幸いです。
対応状況
ご意見ありがとうございます。
学内の交通対策においては、建物改修工事や老朽化に伴う配管工事など、ご不便をおかけしております。
本件のリージョナルGXイノベーション共創センター脇の駐車場の安全性向上のため、周回部分を拡張し、当該箇所に黄色斜線及び「駐車禁止」を表示いたします。併せて、駐車場の白線や矢印を追加し、利用者がわかりやすくなるよう配慮いたします。
また、階段付近については駐車スペースを確保したうえで歩行通路を拡充するよう整備いたします。
宜しくお願い申し上げます。
提案内容
現状の学食の運営について福利厚生施設としての役割が十分に果たされていないと強く感じております。
つきましては、現状の問題点を下記にまとめ、早急な改善を要望いたします。
1.価格設定と品質の著しい不均衡について
近年、学食の価格は上昇傾向にあります。特に第一食堂では昨年度に続き今年度も価格改定が行われる予定ですが、その価格に見合う品質が提供されているとは言いがたい状況です。
具体例(第一食堂):
「油そば」:たれの量が極端に少なく、麺全体に味が行き渡らない。
「チキン南蛮」:使用している油の管理が不十分なのか、酸化したような風味や、他の揚げ物の味が混在している。
「豚バラもやし」:価格に対して具材の大半(感覚的には7割程度)がもやしであり、満足感が著しく低い。
2.利便性の低下と福利厚生施設としての役割不全(第一食堂)
第一食堂の営業時間が短縮され、特に「土日の朝食・夕食が休業」となった影響は甚大になると想定されます。
寮生や自家用車を持たない学生にとって、週末の食事確保は深刻な問題です。大学の福利厚生施設が、最も支援を必要とする可能性のある学生(寮生など)の利便性を切り捨てるような運営を行うことは、その設置目的に反しているのではないでしょうか。
3.サービス水準の低下(第二食堂)
第二食堂においても、価格に見合ったサービスが提供されているとは言えません。
具体例(第二食堂):
注文後、待機時間が発生しているにも関わらず、提供された料理が冷めている。
ドリンクバーの在庫切れがみられ、利用できない状態がおきている。
4.要望
現在の学食の状況は、学生生活の基盤である「食」の環境を悪化させるものであり、多くの学生が利用をためらう事態を招いています。
原材料費や人件費の高騰など、委託業者の経営事情が厳しいことは拝察いたします。しかし、それが品質の低下、サービスの質の低下、営業時間の短縮という形で学生側に一方的に転嫁されるべきではありません。
大学におかれましては、この現状を重く受け止め、委託業者に対して以下の対応を強く要求していただくよう要望いたします。
・品質管理および調理オペレーションの即時見直しと改善
・(特に寮生・近隣居住者のための)土日を含む営業時間変更の再検討
現在の委託業者による経営努力および大学からの指導によっても上記問題の改善が見込めない場合は、学生の福利厚生を第一に考え、委託業者の変更も含めた抜本的な見直しを検討していただくことを切に願います。
対応状況
食堂について、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
「油そば」、「チキン南蛮」、「豚バラもやし」をはじめとする第1食堂のメニュー、第2食堂の運営について、ご意見いただいた内容を食堂運営業者へお伝えさせていただきました。個別のメニューについては、食堂運営業者の管轄となりますので、今後は、食堂内に設置されている「お客様の声」に記入のうえ、食堂運営業者へ直接伝えていただきますようお願いいたします。
また、第1食堂の営業時間変更については、食堂運営業者を交え、学内委員会でも検討させていただきました。検討する中で、ご認識いただいている原材料費等の高騰の他に、土日の朝食利用者が平均10名程度であること、夕食利用者数の減少に歯止めがかかっていないことなど利用状況等のデータに基づいて様々な視点から意見交換を行った結果、今後の食堂運営を継続していくために営業時間の変更を行わざるをえないということになりました。
当初は、土曜日曜祝日の営業については、土曜昼のみの営業予定で検討が進められましたが、ご意見いただいたように近隣に住む学生等の生活を考慮して、協議を重ねた結果、食堂運営業者も厳しい運営状況の中で、日曜と祝日の昼営業も継続いただき、祝日の授業日については、平日と同様に営業いただくことで調整がつきました。学生の皆さんには、ご不便をおかけする部分もありますが、何卒ご理解の程よろしくお願いします。
提案内容
大学敷地周辺の喫煙問題と学内分煙化のご提案
現在、大学敷地内は全面禁煙となっており、学生や教職員の健康を守る上で大きな成果を上げています。この取り組みは学内においては概ね徹底されていると見受けられます。
しかしその一方で、この厳格な禁煙化の副作用として、多くの喫煙者が大学の敷地を出た直後の道路や周辺地域で喫煙するようになりました。その結果、通行人や近隣住民が受動喫煙してしまう可能性が高い状況になっています。
この状況は、地域社会における大学のイメージを損なうだけでなく、健康増進という本来の目的とは裏腹に、大学が管理できない場所での受動喫煙を助長しかねない事態を招いています。
そこで、これらの問題を根本的に解決するため、大学敷地内に管理された喫煙所を設置し、「禁煙」から「分煙」へと方針を転換することをご提案いたします。
喫煙所を設けることで、喫煙は指定された場所のみに限定され、大学周辺の道路等での無秩序な喫煙を大幅に減らすことが期待できます。これにより、地域住民や通行人の受動喫煙リスクを最小限に抑えるとともに、大学の社会的評価を維持・向上させることが可能になると考えます。
喫煙者と非喫煙者が共に快適な環境を享受できるよう、地域社会との共存も視野に入れた、より実効性のある対策として「学内分煙」の導入をご検討くださいますよう、お願い申し上げます。
対応状況
この度は「大学敷地周辺の喫煙問題と学内分煙化のご提案」をいただき、ありがとうございます。
ご提案いただきました課題については、大学としても重要な問題として認識しており、現在、「長岡技術科学大学における喫煙対策の基本指針」と「禁煙指導要領」の策定および実施に向けて進めております。
安全衛生管理委員会において検討・審議し、10月2日開催の系長懇談会で内容についてお示ししたところであり、近日中に学内に周知する予定です。
ご指摘いただいた「敷地境界付近での喫煙行為による煙害や吸い殻の放置」といった問題は、基本指針を策定する上での背景として明記し、ご提案の趣旨である「管理された喫煙所の設置」については、基本指針において、敷地内禁煙を原則としつつも、「特定の条件下で喫煙場所を設置する場合は、受動喫煙防止措置を徹底する」とし、受動喫煙の防止を目指しています。(構内に喫煙場所を4か所設置予定)
なお、喫煙を希望者する者には「喫煙届出制度」を設け、届出を行った者に限り、指定された喫煙所での喫煙を認めることで、秩序ある利用を促します。
また、上記のとおり分煙を進めると同時に「禁煙指導要領」を定め、喫煙のリスクや禁煙の利点に関する「動画研修」による啓発禁煙を希望する者には「禁煙プログラムへの参加案内」(禁煙カウンセリング、禁煙外来の紹介など)といった禁煙支援を提供し、喫煙率の低下を促進します。
この基本指針および禁煙指導要領は、ご提案の趣旨と重なる部分が多く、学内における喫煙問題と周辺環境への影響を考慮し、実効性のある対策として策定を進めております。
引き続き、大学の環境改善に向けたご協力をお願いします。
提案内容
出張時の宿泊費について
近年、東京都内をはじめとした都市部では宿泊料の値上げが激しく、カプセルホテルでしか支給額内に収まらないケースや支給額に収めるために移動時間1時間超の遠方に宿泊するケース、出張が直前に決まった際にはカプセルホテルですら支給額を超過するケースが学内外で発生しているかと思います。実際に私も、ビジネスホテルを断念することや超過分自己負担を承知の上でビジネスホテルに宿泊することが多々あります。現状が継続すると、都市部での学会等への参加を断念せざるを得なくなってしまうことが、特に支給額の低い学生において懸念されますので、都市部への出張時には出張費を増やす等の対策をご検討いただけませんでしょうか。
対応状況
貴重なご意見ありがとうございます。近年の宿泊料高騰の影響については、本学としても認識しており、出張の際に学生の皆様にご負担をおかけしている現状を重く受け止めております。
このような状況に対応するため、本学では令和7年4月1日より、国家公務員等の旅費制度の見直しを参考に、旅費制度の一部を変更し、宿泊料の上限額を見直しています。
具体的には、これまでの定額支給を原則としつつも、物価高騰や円安に対応するための例外として、「国家公務員等の旅費支給規程」に定められた宿泊費基準額を上限として、実費支給を可能としました。これは、特にご指摘のあった都市部を中心に出張時における宿泊料の増額を可能にするものです。
例えば、東京都への出張の場合、学生の宿泊料の定額は1泊あたり8,700円ですが、4月1日以降は、増額調整により12,600円を上限に実費支給が可能となっています。ただし、この上限額までの支給は自動的に行われるものではなく、宿泊料の領収書を添えて「旅費の増額調整請求書」を提出することで支給されます。この増額調整の上限額は、宿泊地ごとに定めています。
さらに、宿泊料の実費額が増額調整の上限額を超える場合であっても、宿泊料の領収書に加えて、やむを得ない個別事情があることを示す参考資料(メタサーチサイトの検索結果等)を提出することで、増額調整の上限額を超えた実費支給を個別判断により認める場合があります。
なお、令和7年度に行った上記の見直しについては、全教職員に周知を行っております。宿泊料の負担で困りごと等があれば、まずは指導教員に相談を行ってください。
本学は、今後も皆様が安心して学会参加の機会を持つことができるよう、旅費制度について継続的に検討してまいります。今後もぜひご意見等をお寄せください。
提案内容
バス停脇の駐車場から事務局前の来客用駐車場付近までの階段についての意見です。
この階段は砂利と木で作られていますが、
・木のほとんどが朽ちておりボルトがむき出しになっている部分が多い、
・段差も平ではない上に砂利が敷かれているため非常に滑りやすく危険、
・一段辺りの高さも均等ではなく、場所によっては段が高く手すりが無いと登り降りがし辛い所がある、
など危険な箇所が多く、転倒等事故に繋がりかねません。
駐車場までの動線ということで比較的利用者も多いことから、労務災害が発生する前に、環境整備をお願いできないでしょうか。
ご検討をどうぞよろしくお願いいたします。
対応状況
環境整備に関するご提案をいただき、ありがとうございます。
施設の老朽改善については、安全性や利用状況、費用、劣化・損傷等の状況を総合的に判断し、キャンパスマスタープランの整備を進めているところです。
ご提案の屋外通路の階段ついても同様に判断し、費用の目処が立ち次第改善策を講じることといたします。
宜しくお願い申し上げます。
提案内容
博士後期課程の学生に対して校費でのTOEIC受験機会が一度もないのはなぜでしょうか。修士学生と同じように授業料を納入しているにもかかわらず、不公平に感じます。博士学生でも就職活動等でTOEICスコアが必要になることがあるので、せめて年1回ぐらいは校費で受験させていただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。
対応状況
英語教育についてご提案をいただきありがとうございます。
博士後期課程の学生については、TOEICの受験率は3%以下程度と低いこともあり、従来から校費受験回を設けていませんでした。しかしながら、近年の社会における語学力需要の増加も踏まえ、博士後期課程および技術科学イノベーション専攻3~5年生へのTOEIC校費受験機会の拡大について、学内予算や実施体制(監督者、補助者、試験会場の確保等)の状況も考慮しながら、検討していきたいと思います。
提案内容
学内一時託児(夏休み期間中)についての意見です。
申込フォームにあった記載に異論が多くございます。
●昼食は保護者と一緒に取ることになります。12時になりましたら匠陵クラブへお越しください。
(意見)
本制度を利用する職員は12:00に匠陵クラブに到着するよう移動するのではなく、必ず昼休みに入ってから匠陵クラブへ移動するよう徹底してほしいです。
●学食等で昼食をとられる場合は、13:00にお子様と一緒に匠陵クラブへお越しください。
(意見)
13:00に匠陵クラブへ行く必要があるということは、事務局に戻るのは何時になるのでしょうか?
本制度を利用する職員は、13:00には勤務を開始できるように徹底してほしいです。
●託児時間が17:15までの場合は、お子様と一緒に保護者の居室、部署まで「逆お迎え」を行います。
(意見)
毎年子供達が事務室に入り、非常に騒がしくなります。ここは『職場』であり、子育てをしない者も存在します。静かにすればいいということでもありません。
本制度を利用する職員は退勤後に、事務室以外で子供と合流するよう徹底してほしいです。
いただいたご意見の後半につきましては公表するにふさわしい内容ではないという判断で削除いたしました。
対応状況
このたびは、学内一時託児(夏休み期間中)に関する貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
本学では、すべての職員が働きやすい環境を整えることを目指しており、子育て中の職員に限らず、さまざまなライフステージに応じた支援を行っています。
夏休み期間中の学内一時託児につきましては、男女共同参画推進室会議及び男女共同参画推進委員会(委員長は学長)にて室員、委員による審議、承認を経て実施しているものです。
ご意見にあったとおり、勤務時間の厳守は基本であり、本制度を利用する職員に対しては、昼休みの時間内で移動・昼食を取り、業務時間中に移動することがないよう改めて周知を徹底します。また、過去に本取組を利用した職員に聞き取りを行い、本制度を利用することにより勤務時間に支障が出ない方法を検討しましたので、今年度から昼休みの運用を変更します。
また、「逆お迎え」に関しては、職場環境への影響を最小限に抑えるため、運用方法を見直します。
そのほかにも、看護や介護休暇制度、スライド勤務やテレワークなど、柔軟な勤務形態の導入など、子育て以外のニーズにも対応できるよう取り組んでいます。
特定のライフステージや家庭環境に基づく差別が生じないよう、引き続き配慮を徹底していくとともに、職員間の相互理解を深めるための取り組みも進めてまいります。
ご意見を真摯に受け止め、今後の運営改善を実施していきます。
提案内容
例年9月に開催されております技大祭の開催時期について、近年の猛暑による安全面および運営環境の観点から、見直しをご提案申し上げます。
現在、技大祭は9月の3連休を中心に開催されておりますが、近年の気温上昇の影響により、屋外で活動する団体(特に食販団体)において深刻な課題が生じていると考えております。
現在の課題
1. 高温による健康リスク
過去2年間はいずれも30度を超える気温の中での開催となっており、熱中症の発生リスクが極めて高い状況です。今年も厳しい残暑が予想されています。
2. 保健所の指導による通気性の悪化
食販を行う団体に対しては、テントに農業用ビニール(農ポリ)を巻き付けるよう指導されており、通気性が著しく悪化し、テント内の温度がさらに上昇しています。
3. 電力制限による冷却装置の導入困難
1団体あたり1500Wまでという電力制限があるため、扇風機等の冷却機器が導入できない団体もあり、暑熱対策が不十分です。
4. 食中毒リスクの増加
高温多湿の環境下では食品保存が難しく、食中毒や腐敗のリスクが高まります。
このような状況を踏まえると、現行の9月開催を継続することは、安全かつ快適なイベント運営という観点から困難ではないでしょうか。
つきましては、技大祭の開催時期を10月以降の比較的気温の安定した時期、または実務訓練等で参加できない学生の事情を考慮して5月開催とすることなど、時期の再検討を要望いたします。
来年度に関しては、既に実行委員会内で引き継ぎ体制や広報計画、外部団体との調整が進んでいることを踏まえ、変更は困難であると理解しております。
したがって、再来年度(次々回)以降の技大祭について、大学と実行委員会が共同して開催時期の見直しをご検討いただけますようお願いいたします。
なお、技大祭実行委員会には学年暦の決定権限がなく、日程調整は大学側の判断と調整に依存する部分が大きいため、学長および学生支援係を中心とした主導により、前向きにご対応いただけますと幸いです。
対応状況
ご提案いただきありがとうございます。
匿名のため貴方が技大祭実行委員会のメンバーなのかわかりかねるため、技大祭実行委員会のメンバーであるという前提で回答させていただきます。貴方が技大祭出店団体の学生の場合は、技大祭実行委員会へご相談いただくようお願いします。
技大祭の実施時期については、大学としても検討した結果、実務訓練や試験期間など学業に支障がないと思われる9月に休講日を作る、祝日を利用するなどし、技大祭の日程確保を行っております。
そのため、現状、授業スケジュールや実務訓練期間を変更することは容易ではありません。それを踏まえ、貴方からの提案に基づき、技大祭実行委員会内でも以下のような対策を検討いただきますようお願いします。
1. 室内で行う出店を中心とすることで、少しでも涼しい環境下とし、出店者の負担を軽減する
2. 食販ではなく、物販や体験型アトラクションを中心とすることで出店の通気性改善、電力制限、食中毒リスクの軽減を図る
3. 屋外出店する団体の営業時間に昼休憩を入れるなど熱中症を防止するために通しで作業をしない時間帯を設けることを検討する
貴方の技大祭にかける熱い思いについては、しっかりと受け止めました。大学でも教育振興会費から、熱中症対策費を配分する、大学で作成したうちわを提供するなどしていますので、ご理解ください。一方で、安全を考慮したうえで、テント組み立て時の軍手着用など声掛けをしていますが、それを守らずに怪我をする学生も相応にいるのが残念です。そのため、双方が嫌な思いをしない技大祭となればと願います。
今回は、個人の意見なのか技大祭実行委員会全体の意見なのかはわかりかねますが、大学は、技大祭実行委員会執行部とも定期的に打ち合わせを行っておりますので、技大祭実行委員会全体として不明な点はその場でご提案いただけますと幸いです。
提案内容
トイレ入り口への扉設置について
機械・建設棟をはじめとした一部のトイレでは、主に男性トイレの入り口に扉が設置されていない箇所が散見されます。
中でも、一部のトイレでは用を足している姿が廊下から見えてしまっています。
このような状態では個人のプライバシーが保たれていないうえ、扉が設置されている女性トイレと比較すると不平等感を抱かざるを得ません。
このため、すべてのトイレ入り口に扉を設置していただけませんでしょうか。
対応状況
トイレ環境に関するご提案をいただき、ありがとうございます。
男子トイレついて、原則としては、用を足している姿が廊下等から見えない箇所については衛生面等を考慮して入口に扉を設けていませんが、機械・建設3号棟1階男子トイレ入り口については、廊下から用を足している姿が見える状態であることを確認しましたので、本年中に扉を設置することといたします。
宜しくお願い申し上げます。
提案内容
ATMの利用後、明細書を処分せずにそのまま放置する方が多く、ATM周辺に紙ごみが散乱している状況をよく目にします。景観の面でも衛生面でも好ましくないため、ATM付近に明細書などを処分できるゴミ箱の設置をご検討いただけないでしょうか。
対応状況
ご提案いただきありがとうございます。
ご提案のとおり、ゴミ箱の設置を検討させていただきます。その後の使用状況にもよりますが、ゴミ箱を設置した際に紙ごみ以外のものが捨てられるなどし、設置前よりも衛生面等の状況が悪化する場合は、撤去する可能性もありますので、学生の皆さんもルールを守って使用するようにしてください。
提案内容
大学全体の予算が限られている中で、公認サークルは増加傾向にあります。現在は「在籍人数」や「活動年数」といった形式的な条件によって公認が認められており、今後、同好会から新たに複数の団体が公認サークルとして承認される見込みもあります。
しかし、予算の総額が変わらないまま公認サークル数だけが増加すれば、必要な活動を行っているサークルほど予算が圧迫される構造になってしまいます。実際、予算が不足して活動に支障をきたしているサークルがある一方で、年度末に使い切ることを目的に、あまり必要でない支出をしているように見受けられるサークルもあります。
このような状況は、限られた予算の使い方として適切とは言いがたく、配分の見直しが必要です。限られた予算を有効に配分するため、制度の見直しが必要だと考えています。
提案1|活動実態に基づく「休止扱い」の導入
月次報告が○か月以上活動無しのような活動実績がほとんど確認できないサークルについては、「活動休止」扱いとし、予算配分や公認資格を一時的に停止する制度の導入を提案します。必要があれば再申請により復活できる柔軟な制度とすることで、過度に排除的になることなく、実態に即した運用が可能になります。
形式的に公認状態を保ちながら予算を確保し続ける構造を見直すきっかけになります。
提案2|活動の貢献を可視化する記載欄の導入
年間の活動報告書や継続願いなどの書類に別枠で、「学内外のイベントへの参加」「地域貢献」「他団体との連携」などの実績を任意で記載できる欄を設けることを提案します。
実態のある活動を可視化することで、予算配分や支援の参考資料とし、配分の透明性と納得感を高めることができます。
「試合や大会などに出ない」「まったりと集まるだけ」といったサークルについては、学生にとっての居場所としての役割を果たしており、その存在自体は十分に尊重されるべきものです。ただし、大学の限られた予算を使うという観点からは、発信力や活動実績などが確認できる団体を優先して支援するという考え方も必要ではないでしょうか。
こうした実績を報告書上で分かり易く可視化することで、活動内容の性質に応じた適切な配分判断が可能となり、予算の偏りや不公平感の是正にもつながると考えています。
提案3|ヒアリングとクラブ連絡会(クラ連)の再検討
予算配分の公平性を高めるために、各サークルへの簡単なヒアリング(予算の必要性・使途など)を行う仕組みの導入を提案します。これにより、申請された予算が実態に即したものであるかを把握しやすくなると考えます。
かつてはクラブ連絡会(クラ連)が存在し、各団体の活動内容や必要経費を共有しながら予算の調整を行っていましたが、コロナ禍を機に廃止され、現在は学生係が配分業務を一任されています。ヒアリングの実施が難しい場合には、クラ連の復活も選択肢の一つとして検討されるべきではないでしょうか。
数年前にもクラ連復活の是非が議論されましたが、その際は「学生係に任せる」という結論になりました。しかし、現在はサークル全体に配分される予算が減少し、公認サークルも増加しており、当時とは状況が異なっています。
ただし、制度の見直しにあたっては、単純な多数決では偏りが生まれる可能性があります。現状に満足しているサークルは変化を望まず、予算が不足しているサークルは改善を求める傾向があるため、立場の違いを考慮した上で慎重な検討が必要です。実際、以前の議論ではこのような理由から学生係に一任するという意見が優勢になりました。
その意味で、制度の必要性が明確である場合には、学生の多数意見に頼らず、大学側の判断として方針を示していただく形も選択肢の一つではないかと考えます。
提案4|多様なサークルが活動しやすい支援のあり方を考える
大学としては「予算が足りない場合は部費やGiving Campaignで補ってほしい」としていますが、すでに部費を集めているサークルや、SNS・OBネットワークが弱い新興サークルにとっては現実的に困難な場合もあります。
経済的に厳しい学生もおり、部費の増額が学生にとって活動継続の障壁になることも考えられます。
大学として財政が厳しい状況にあることは理解していますし、限られた予算の中で運営されていることも承知しています。
それでも、サークル活動は学生にとって人間関係の構築や社会性の育成、精神的な支えの場として重要な役割を果たしていると考えます。この状態が続けば、将来的に経済的に苦しい学生はサークルに参加したくてもできないという状態にもなりかねません。
今ある予算を、本当に必要としているサークルに適切に届ける制度への改善をお願いしたいという思いから、この提案を提出させていただきます。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案いただきありがとうございます。
公認サークルが増加傾向にあることに対処するため、大学でも同好会設立時に、様々な公認サークル、同好会がある中で、新たに同好会を設立しなければならない理由、将来的にサークルとして継続していくか否かなどをヒアリングのうえ、学生の皆さんへ確認をしております。
公認サークルの継続については「学生団体継続願」を提出した公認サークルを対象に、学内の委員会で1年間の活動継続の承認を与えております。また、クラブ活動報告書の提出が一定期間ないなど活動の実態が把握できない場合は、学生支援課にてサークル役職者や顧問教員に個別に事情等を聴き、体制の改善や、必要に応じて解散手続きを行うよう案内しております。併せて、今年度のサークル予算補助についても、昨年度の書類提出状況等を加味して予算措置を行っています。
サークル予算補助申請の際に提出していただく申請書について、任意としておりますが、ご提案を踏まえ、「学内外イベントの参加」「地域貢献」「大学主催イベントへの協力」の実績を記入する欄を新設することを検討します。ヒアリングについては、各サークルへの予算通知を早期に行うために「サークル予算補助調書」を取り入れることとした経緯がありますので、必要に応じて検討していくことといたします。ご理解のほどよろしくお願いします。
公認サークル間の連携や調整を目的に学生が自主運営していたクラブ連絡会は、コロナ禍以前から学生の自主的な運営が困難な状況が続き、学生支援課がその業務を代行していましたが、令和4年に公認サークルの意見聴取の結果を踏まえ、継続を希望するサークル向けの説明会においても、意欲的にクラブ連絡会を維持したいサークルはなく、反対サークルが多数ならば維持する必要がないという意見で一致したため、廃止が決定されております。【参考:継続希望:9サークル、廃止希望:27サークル、未回答:4サークル】
しかしながら、サークル活動は、「学生が自主的に行う活動」(課外活動)として位置付けており、本来サークル活動は、学生が自主的に行うものでありますので、全てのサークルにおいて、その責任と負荷の増加を理解し、各サークルが協調してクラブ活動連絡会を復活させていきたいという具体的な計画がある場合は、担当課である学生支援課に直接ご連絡ください。
また、サークル予算補助の現状としては、大学運営予算全体が厳しい状況にある中で予算確保自体も年々厳しくなっており、サークル予算補助を行うこと自体が難しくなる可能性もゼロではありません。そのため、サークル活動を行うために必要な資金は、サークル活動が「学生が自主的に行う活動」であることを前提とすれば、基本的には部費などサークル構成員からの集金や寄附金で補うことを基本として考えていただきますようご理解をお願いします。
引き続き、他大学の状況なども参考としながら同好会の設立や公認サークル要件の見直し、限られた予算を有効活用するための方策などについて、大学でも検討していきます。
提案内容
学長提案箱について、存在を知ったのが最近であるため、過去の話になってしまうことをご了承ください。昨年の2学期に開講されていた「地球環境と技術」を受講していた際、授業開始の時間になっても担当の先生がいらっしゃらないという事がありました。10分以上経っても来られないため、私自身が教務係に電話をし、先生が来ない旨を伝え対応をお願いしました。結果的に休講になったのですが、教務係に電話をした際、電話に出た方が所属や名前も名乗らず、私が「そちらは教務係ですか?」と聞いたところ、やっと「はい、そうですが何か」といった高圧的に感じる態度で電話での対応を始められました。正直どこにかけたのかわからずとても不安でしたし、私がまだ学生だったからいいものの、もし電話を掛けたのが学外の人であれば学校の信頼性に支障をきたす電話での態度だったという風に思います。お忙しいため余裕がなくなってしまうことは十分承知していますが、誰がかけてくるかわからない電話くらい愛想よく対応していただけたらと思います。
対応状況
学長提案箱に投稿いただきありがとうございました。
職員の電話対応に不備な点があり、不快な気分にさせてしまったことをお詫びいたします。
学務課に限らず、事務局職員には採用の際に電話や窓口における接客マナー等の研修を受講させていますが、今後、さらに窓口サービスの向上を図るための教育を行い、ステークホルダーである学生のためのサービス向上に努めてまいりたいと存じます。
なお、学生のみなさんの中には、事務局への電話等で用件だけをお話される方もいらっしゃるようですが、ご用件をお伝えになる際は、本件のように、所属、お名前を告げた上で困っている状況を具体的にお話いただけると早期解決につながると思っております。
また、ルール違反をした場合など、ときには学生に対する厚生補導の一環として、教職員が毅然とした態度で指導する場合もあります。みなさんのご理解とご協力くださるようお願い申し上げます。
提案内容
6月8日のILIASシステムトラブルについて
6月8日にILIASでトラブルが発生し提出済みの一部データが消失するというトラブルが生じましたが、この際の対応について不適切ではないでしょうか。
我々学生宛にメールやLive Campusでの連絡はなく、翌日だけILIASのログイン画面に小さく掲示されただけでした。
期間中に提出はずのデータが失われていることを知らなければ教員へ再提出の交渉を行うこともできません。記録にも残っていないため課題が未提出として扱われてしまいます。
学生の成績に関わる課題やテストを扱うシステムでトラブルが生じることは致し方ないと思われますが、成績に関わる事案は学生宛に適切に周知するべきではないでしょうか。
なぜ1日しか掲載しなかったのか、なぜ学生宛にメールなどで周知しなかったのか調査して公開していただければと思います。
対応状況
ご心配をおかけして申し訳ありません。ILIASの管理部門に状況を確認しました。
ILIASの管理部門によりますと、今回のトラブルについては、下記の状況とのことでした。
【トラブルについて】
・システムのアップデートはなるべく長期の休業期間に実施していますが、不具合等に対処するために学期期間中にアップデートが必要となった場合は、トラブル発生の可能性を考慮して日曜日に実施しています。今回のトラブルは、このシステムアップデートを行った際に発生したと考えられます。
・トラブルの内容は、課題提出機能のエラーで、提出が「できない」という状態でした。
・レポート提出の締切が日曜日に設定されることは通常はないと考えられ、また、実際のアクセスログからも影響はほとんどないと推定できる状況でした。
・システムのログから、トラブル発生前のデータの消失はなく、また、トラブル発生中はレポートが提出できない状態でしたので、提出されたレポートの消失はない状況でした。
・復旧作業によるデータ消失を防ぐため念のためバックアップを取りつつ、エラーの復旧を行い、当日中に復旧しました。
【アナウンスについて】
データの消失がなかったことと、当日のうちに復旧していることから、長期間の掲載により、利用者(レポート提出する学生とレポート提出を受ける教員)の不要な混乱を防ぐために、トラブルのアナウンスの期間については、最小限とさせていただきました。(アナウンスの掲載期間は6月8日(日曜)18時前後から6月10日(火曜)7時30分まで)
今回のトラブルでは、データの消失はなかったものの、学生の皆さんに対して詳細な状況の説明がされなかったことで、ご心配をおかけしてしまいましたことは、お詫びいたします。提出されたレポート等は全て教員へ届いておりますので、ご安心ください。
今後の対応として、トラブルの際には丁寧で十分な説明を心掛けるよう、担当部門に指示を行いました。
なお、もしILIASに何か不具合がある場合や、その操作方法について問い合わせたいことがあるようでしたら、ILIASのサポートスタッフへ連絡をお願いいたします。
問合せ先:lms-helpoberon.nagaokaut.ac.jp
提案内容
昨年、企画・広報室の常勤職員が育休で休むタイミングで、そのポストに常勤職員が配置換えとなりました。
従来、長期の育休取得者のポストはフルタイムの非常勤職員を代替職員として雇用していますが、それが常勤の配置換えという対応になったことは、休む側も安心して休めますし、休みを支える他の職員の負担も軽減されるため、非常によい対応だと思います。部署によって対応が異なることはあり得ないと思いますので、今後、同じ状況が生じた場合は同様の対応が取られるのだと思います。
育休の代替によりませんが、今後も休む(フォローが必要な)側、休みを支える(フォローする)側双方のワークライフバランスに配慮した対応をお願いします。
対応状況
ご意見をいただき、ありがとうございます。
昨年の育休取得者のポストに常勤職員を配置換する対応を行ったことについて、育休を取得する職員が安心して休むことができ、また業務の円滑な継続にもつながったとのご評価をいただき、大変嬉しく思います。
育休取得者の代替対応に限らず、職員全体のワークライフバランスに配慮することが重要であると認識しております。ただ育休取得者だけでなく休職取得者にかかる代替の対応については、定員管理や全部署の業務状況等を総合的に勘案して行う必要がありますので、画一的に同様の対応を行うことはできませんが、職員全体の負担軽減と働きやすい環境づくりに努めていきます。
今後、同様の状況が生じた際には、関係者と十分に相談しながら、職員が安心して働ける職場環境を目指し、適切な対応を検討していきます。貴重なご意見をありがとうございました。
提案内容
非常勤の手続きの手間を簡略化してほしい。教員がたまたま担当した非常勤の宿泊場所確保までなぜ教員がやらなければならないかわからないし、いちいち教員を経由して事務的な問い合わせをするのか分からない。
対応状況
今回の提案内容について、「非常勤」とは「非常勤講師」のこととして以下のとおり回答いたします。
今回具体的にご意見をいただいている、「非常勤講師の宿泊場所の確保」については、世話教員の方が手配をする必要はありませんので、非常勤講師の方がご自身で手配するようにお伝えいただければと思います。
また、その際に必要に応じて非常勤講師が利用可能な学内宿泊施設である「匠陵クラブ」の利用手続きについては、施設課が担当していますので、併せてご案内いただければと思います。
続いて、「事務的な問い合わせ」の具体的な内容が分かりませんので、一概に回答ができませんが、世話教員を介さなくてもよい事項については、事務局より非常勤講師へ直接連絡を取っています。授業のハンドリングに関わることなど、世話教員にも管理上必要な内容と考えられる事項や世話教員に確認しないとわからない事項については、授業担当教員として、非常勤講師との連絡や調整等の役割を担っていただく必要がありますので、その点をご理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。
なお、非常勤講師の採用に関しては、本学の教育に関わる重要なことでありますので、採用手続き等について、関係規程等に規定し、それに則って手続きを行っております。
今回のご提案内容には、具体的に手間に感じている手続き等が示されておりませんでしたので、規定等について、具体的な見直しの検討ができませんでしたが、学長提案箱へは、現状と課題、改善に繋がるように具体的な記述をして頂ければ、より建設的な検討が可能となりますのでよろしくお願い申し上げます。
提案内容
4月18日、大学構内と近隣道路での禁煙について学長名での周知がなされましたので、より禁煙が徹底される方法として学長が大学構内及び近隣道路での喫煙をやめることを提案します。
学長名で周知がなされている中で学長自身は構内(機械居室)や近隣道路で喫煙していませんか?
昼休みや空き時間に特にバス停付近で喫煙する姿をよく見かけます。大学の真正面の入り口のため学外者も含め非常に多くの方の目に触れています。
学生らはそんな学長の姿を見て、一歩でも学外ならよいという認識を植え付けられるでしょう。
ぜひ全学生・教職員に対し、学長自身のこれまでのことや今後についてどうお考えか、早急にご自身の言葉で表明願います。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
これまで大学構内での受動喫煙の防止のため、構内での禁煙に取り組んできましたが、ご案内のとおり周辺道路での喫煙による吸い殻の放置等の事例が後を絶たないことから、喫煙マナーについて、教職員及び学生に対して注意喚起と協力のお願いをしたところです。
たばこの吸い殻のポイ捨てなどは、環境悪化、更には近隣住民への迷惑につながるだけでなく、火災事故など重大な結果を招く恐れがあり、実効性のある対策が必要であると考えています。
今回、私の喫煙についてご意見をいただいておりますが、喫煙者である私自身が先頭に立ち、受動喫煙の防止、喫煙マナーの向上をより一層推進していくという考えに変わりはありません。自身の所作については、喫煙者の見本となるよう心掛けてまいります。
また、今回の提案が私自身に対するものであったこともありますので、この際、中立・多角的視点から計画的に将来を見据えた実効性のある受動喫煙対策としての喫煙マナーの改善や禁煙教育の実施等の取組みを推進していく方策について、理事副学長等執行部を中心として検討に着手するように指示をしております。
以上の取組に関し、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
提案内容
職員人事の投稿への回答に「増員した課については、今後、特に力を入れるべき分野や新規事業への対応が求められる部署である」との記載がありました。
大学が、どの部署の業務を「特に力を入れるべき分野」として考え、どこの部署で「新規事業への対応」が求められているため常勤の増員にいたったのかも説明をいただけませんか。増員した各課それぞれの理由の公表もお願いします。
職員人事の透明性の確保のためよろしくお願いします。
対応状況
この度は、職員人事に関するご意見をいただき、ありがとうございます。大学全体としての方針や取り組みについて、改めてご説明させていただきます。
本学では、社会的なニーズや大学を取り巻く環境の変化に対応するため、教育・研究の充実、社会連携の強化、グローバル化の推進などを大学全体として重点的に取り組むべき分野として掲げています。今年度の目標として、これらの分野をさらに推進することを明確に位置づけており、先日開催した年度初めの挨拶においても教職員の皆様にお伝えしたところです。詳細については、年度始めの学長挨拶の資料をご参照いただければ幸いです。
また、採択された新規事業への対応については、特定の部署だけでなく、大学全体で取り組むべき重要な事業であると認識しています。そのため、全ての部署がそれぞれの役割を果たしながら、連携して対応していくことが求められます。その中でも、新規事業の推進や大学全体の運営において中心的な役割を担う部署については、業務量や業務の内容を考慮し、増員を行う判断をいたしました。
具体的には、以下の部署が該当します。
大学戦略課:新規事業の推進および広報体制の強化
地域共創課:地域連携を基盤とした新規事業の推進
総務課:新規事業に伴う採用、旅行命令、検収業務等の増加および新制度創設対応
施設課:新営建物対応や施設整備対応
これらの増員は、各部署の業務内容や新規事業への関与の度合い、業務量の変化などを総合的に検討した結果であることをご理解ください。
一方で、増員が行われなかった課や欠員が生じた課については、業務の効率化や他部署との連携を通じて対応を進めていただくことをお願いしております。ただし、事業の進捗状況や業務負担の状況を注視しながら、今後の人員配置についても引き続き検討していく予定です。
今後も、可能な範囲で情報を共有し、職員の皆様が安心して働ける環境を整えるとともに、大学全体の発展に向けて取り組んでまいります。引き続きご理解とご協力をお願いします。
提案内容
学内理容室の継続を強く要望いたします。
私は学内理容室を継続的に利用している教員です。この度、学内理容室の存続に関して意見を述べさせていただきます。
現在の学内理容室は非常に需要が高く、予約を取るためには約2週間前からの予約が必要なほど、常に予約で埋まっている状況です。これは学内理容室が学生のみならず、教職員にとっても重要なサービスであることを示しています。
特筆すべき点として、留学生の方々も頻繁に利用されていることが挙げられます。留学生にとって、言語の壁や文化の違いがある中で、学内で安心して利用できる理容サービスがあることは非常に貴重です。教育・研究機関として国際化を推進する本学において、このような留学生へのサポート体制の維持は欠かせないものと考えます。
さらに、本学の立地を考慮すると、近隣に適切な美容室・理容室がなく、学内理容室がなくなった場合、学生や我々教職員は遠方まで足を運ぶ必要が生じ、貴重な研究・教育時間の損失につながります。
以上の理由から、学内理容室の継続を切に願います。多くの学生・教職員が日常的に利用し、特に留学生にとっても重要な施設であること、そして地理的な観点からも必要不可欠なサービスであることをご理解いただければ幸いです。
何卒ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
対応状況
学長提案箱へ提案いただきありがとうございます。
現在、福利棟の利用状況に関するアンケート調査を行っており、本調査結果を公表する際に、ご提案いただきました内容を理容室へのご要望として加えさせていただきたいと存じます。
なお、まだアンケートにご回答いただいていない場合は、以下よりご協力いただけますと幸いです。
福利棟の利用に関するアンケート調査
よろしくお願いいたします。
提案内容
生物棟の女性用トイレについて、個室の数が1つしかないため、増やしていただけませんか。
生物系は他の専攻に比べると女子学生が多いにもかかわらず、各階ごとの個室の数が少なく大変不便です。トイレを利用するために、わざわざ他の階や隣接する機械棟・環境棟に移動することも多々あります。本学の女子学生の数は増加傾向にあることもふまえて、学生・職員含め女性が快適に生活を送ることができるよう、早急な対応を希望します。
対応状況
このたびは、生物棟の女性用トイレに関する貴重なご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の通り、生物系の専攻は他の分野に比べて女子学生の割合が高い傾向にあり、また本学全体としても女子学生の増加(生物機能工学課程が設置された平成元年度の女子学生数:33名(2.1%)、令和6年度の女子学生数は286名(13.6%))が見られる中で、時代の要請に合わせてトイレの整備を進めてきたところですが、十分でないことは認識しております。
本学では、ダイバーシティ推進の一環として、すべての学生・教職員が快適かつ平等に学び、働く環境を整備することを重要な課題としています。トイレの利用環境は、日常生活の中で欠かせない要素であり、快適な環境の提供は、学業や業務の効率向上にも寄与するものと考えます。
本学全体の女子学生・職員の増加傾向を踏まえ、トイレ設備の改善を中長期的な施設整備計画に組み込むこと、また、現状の生物棟内のスペースや構造を考慮し、女性用トイレの個室数の増設の可能性(例えば、既存男子トイレを女子トイレに入れ替える等)を含めて、関係部署と連携しながら、財源等も含め具体的な対応策を検討いたします。
引き続き、学生・教職員の皆様が快適に学び、働ける環境づくりに努めてまいりますので、何かお気づきの点がございましたら、ぜひお知らせください。
提案内容
この度は在宅勤務規則について、介護・育児だけではなく、理由を問わず実施ができるよう改正いただきありがとうございました。
働き方改善チームも声をあげていただきありがとうございました。
先日、学長ラジオで「理由を問わないスライド勤務を整備しないこと」についての質問がありましたが、佐藤前事務局長からの回答は介護・育児をする職員に対する制度説明のみがなされ、明確な回答が無かったように思います。
なぜスライド勤務のみ、介護・育児の理由が無いと実施することができないのか、明確な理由をお示しいただきたいと思います。
今の本学は以前に比べ、とても柔軟で働きやすい職場となったと感じます。
全ての職員がより働きやすい職場となるよう、どうぞよろしくお願いいたします。
対応状況
このたびは、ご意見をいただきありがとうございます。
先般の学長ラジオにおけるご質問に対し、回答が十分に明確でなかったとのご指摘を受け、改めて説明いたします。
現在のスライド勤務制度において、介護および育児を理由とする場合に限定している背景には、これまでの制度設計過程において、特に介護や育児を担う職員の就労環境を優先的に整備する必要性があると判断した経緯がございます。
学長ラジオの際にも説明があったように、スライド勤務は働きやすさの向上につながるものですが、次のようなことも考えられます。
・職員ごとに勤務時間が異なるため、打合せや会議などを設定する際に不便を感じやすくなる。
・遅出勤務の職員から退勤後の職員にメールが送信されること(早出勤務の職員から出勤前の職員へのメールも同様)なども想定され、職場全体として業務時間の開始から終了までが長くなる。
これらのことから運用にあたっては、誰かが得をし、誰かが損をすることになってもいけませんので、現状では育児や介護などの理由による運用となっています。
近年の働き方改革の潮流や、多様化する職員ニーズに対応する必要性を鑑み、理由を問わない柔軟な勤務形態の導入について、例えばフレックスタイムのような「コアタイム」を設定するようなことも検討し、職場全体の業務効率を維持しつつ柔軟な働き方を実現するよう引き続き慎重に検討を進めてまいります。
全職員が安心して働ける環境づくりに向けて、全力を尽くしてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
提案内容
大学の正門から出て左側のカーブを抜けた先にある丁字の交差点についてです.日中多くの車が通過します.歩行者として道路を横断しようとした際に横断歩道がなく,車が譲ってくれたりしますが,非常に渡りにくいです.ぜひ横断歩道を整備していただけると大変便利だと思います.管轄がどこか分かりませんが,ご検討の程よろしくお願いいたします.
対応状況
大学構内付近の横断歩道設置についてご提案いただきありがとうございます。
ご提案いただいた道路は長岡市市道であるため、本学から長岡警察署へ要望書を提出し、早期に横断歩道の設置を実現したいと思います。
なお、横断歩道を設置するまでの間は、交通安全のための掲示や看板等を設置するとともに付近を走行する自動車や歩道を利用する歩行者に対して注意喚起をし、安全で安心して就学できる環境を整備してまいります。
提案内容1/職員
R6年度3月24日の床屋の件についての意見です。
おっしゃるご意見はごもっともな点が多いと思います。すべてを学内で済ませられることは便利ではありますが、学生が外に出ていく機会を失っているといえるかもしれません。
ただ、自転車で移動のできない冬場に、ほかの交通手段を持たない学生が、本数の少ないバスに乗って床屋に行く、というのはやはり非常に不便だろうと思います。本学よりへき地に位置する大学でも床屋がない、とのことですが、本学の場合、場所が不便ということもありますが、冬場の雪が一番のネックだろうと思います。
また、留学生、特に比較的短期間在籍する留学生にとって、日本語があまりできない状況で、通常の床屋に行くのはハードルが高いと思いますが、学内の床屋は事情もよくわかっているため、留学生も利用しやすいようです。
さらに、ヒジャブを付けたイスラムの未婚女性は、日本で一般の床屋/美容院に行くのは非常にハードルが高いそうです(相手が女性で、個室で鍵のかかる場でしかヒジャブを取ることができない)。本学の床屋はここ数代、女性が担当しており、個室で鍵もかかるので、そうしたイスラムの方にとって安心して利用できる貴重なお店です。
本学は留学生も多く、今後もさらに国際化を推進していく方針と思いますので、これは一つのPRポイントにもなるのではないでしょうか。
床屋を設置するにはかなりの費用がかかると聞いていますが、メリット・デメリットを出し尽くした上で、床屋の存続について結論を出していただければ幸いです。
提案内容2/学生
福利棟理髪店の廃止に断固反対します.
今後も学生・教職員のために,理髪店の存続を強く要望します.
多くの日本人学生・留学生・教職員がこの理髪店を日常的に利用していることはご存じかと思います.
私自身も毎月利用しています.
多くの利用者にとってこの場所は単なる理髪のための施設ではなく,心安らぐ「憩いの場」です
また学生や教職員が気軽に訪れ,自然な会話の中で学内の雰囲気や動向を感じ取ることができ,学内情報を得られる「情報のハブ」でもあります.
こうした交流の場は,キャンパスの健全なコミュニケーションのためにも重要です.
技大周辺にあれほど安価で丁寧なサービスを提供してくれる理髪店は他にありません.
特に車を持たない学生にとっては,この理髪店がどれほど貴重な存在か,廃止を検討する前に改めてご理解いただきたいです.
また,理髪店のオーナーは留学生への理解も非常に深く,異文化に不安を抱える外国人学生にとっても,安心して利用できる数少ない場所です.
この理髪店は,単なるサービス提供の場ではありません.
学生・教職員の生活を支える,学内コミュニティにとって欠かせない存在です.
安易な廃止は,多くの利用者にとって重大な損失となることを強く申し上げます.
提案内容3/教員
理髪室(床屋)の存続について、一部反対意見があるようですが、下記の理由により存続に賛成致します。
まず単純に、業務多忙により散髪の時間を取ることが難しく、出張直前やお昼休み、夕方に利用してその後すぐさま業務に戻るなど、かなり重宝しております。自身(教員)の周囲の学生さんにも聞いてみましたが、技大の理髪室を利用しているとのことで、学生さんもスキマ時間に散髪に行けることは研究能力の観点でもプラスです。
他大学との比較ですが、都会の大学とは異なることはご考慮頂きたいと存じます。車を持っていない・持てない学生もそれなりに多い上に、近年ではバスは減便し、降雪時には自転車では無力で、移動に難儀している学生さん達がいます。2km程度歩けば床屋はあるようですが、過酷な冬場の天候の中を往復4kmと考えると厳しいですね。近いに越したことはありません。
理髪室の予約はいつもかなり埋まっていて、多数の利用者がいるにもかかわらず、存続反対の意見が出るのは率直に申し上げて大変残念です。理髪室が無くなることで、多数の利用者が被る不利益を無視されることは避けて頂きたいと存じます。
かねてより技大を知る者に取って、福利棟から有人の銀行窓口が無くなり、クリーニング店が無くなり、さらには理髪室まで無くなるとなると、昔から比べてどんどん不便になっていると感じます。これ以上不便にならないことを祈ります。(もはや「福利棟」とは?)
以上、利用者側からの意見ですが、何卒利用者側の視点にも寄り添って頂きたいと存じます。
宜しくお願い致します。
提案内容4
近い将来、この大学がどのように生まれるのか楽しみにしています。学内ページに改修計画の資料が載っており興味をもっていました。
「理髪店について引き続きの意見を」とのことでしたので、投稿させていただきます。
意見としては「理髪店の整備に大反対」です。
イノベーションコモンズの意味を調べた所、以下のような記載がありました。
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イノベーション・コモンズとは、ソフト・ハードの取り組みが一体となり、オープンでフレキシブルな教育研究施設だけでなく、個人で集中できる空間や、食堂や寮、屋外空間も含め、キャンパス全体が有機的に連携して多様なステークホルダーとともに共創活動を実現する拠点を指します。
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そこで以下の3つの質問をさせていただきます。
①1対1で利用する形態の理髪店を共創活動を実現するための拠点に作ることで、どのような効果を生むことが期待されているのでしょうか?②来客数の全国平均が挙げられ、一見すると素晴らしい数字にも見えます。ですが、1日に利用できる人数が限られる施設に大学の限られた資金を割くことがどれだけ有意義なことに繋がるのでしょうか?
③『親もとや母国を離れて勉学や研究に励む学生が安心して生活できる環境の一つとして、貴重な財源を投じてでも整備していきたいという思いもあります。』と先日の回答にありました。
ここまで学生の事を思っていることは素晴らしいことですが、その最善案は理髪店なのでしょうか?他にもっと有意義な施設・仕組みを検討する余地はないのでしょうか?
理髪店の整備にかかる金額相当を学生の食の支援・奨学金・バスの利用補助、留学生が母国を紹介することができるスペース、簡単なカフェコーナーなど様々なものがあげられますが、一つ言えるのは理髪店が最善案では確実にないと思います。学生生活が楽しく有意義になるような施設の整備を希望します。
理髪店は真に学生のことを思っての整備ではなく、別の事情があるように感じてしまいます。
食堂や売店は多くの人にとって役に立つ施設であることは明確ですが、理髪店を疑問視する声は少なくないと思います。ぜひこの意見に続いてくれる方がいると嬉しいです。
対応状況
理容室の存続に関し、ご提案いただきありがとうございます。
現在、学生・教職員の居場所を大幅に充実させるべく、イノベーションコモンズ(多様なコミュニケーションを生み出す場)の整備や福利機能の改善整備を行うため、学内で検討を進めているところです。具体的には、食堂をイノベーションコモンズにすることで、単なる食事のスペースを、昼食時以外にも皆様が使いやすい空間に改善することを計画しています。整備終了後は食事ができるスペースは増加し、コミュニケーションがとれる場を充実させる方向で検討しています。
本件に関しては、さまざまなご意見をいただいているところですが、福利棟の利便性を高め、交流の場を充実させ、大学運営を効果的に行うため、理容室を含め福利機能の利用状況や要望に関する全学的なアンケート調査を実施し、みなさまのご意見等を反映したいと考えておりますので、もう少しお待ちください。
アンケート調査につきましては、4月中旬から約1か月間ウェブ上で実施しますので、よりよいキャンパス環境づくりに向け、ご協力くださるようよろしくお願い申し上げます。
令和6年度
提案内容
4月に多くの新採用があり、ようやく職員が補充されることになりとても良いことだと思いました。多くの採用者がいるからか、常勤定員が増えた課がありますが、これはどのように決めているのでしょうか。常勤職員が減になっている課あるにもかかわらず2増の課もあります。増員するには、こういった分野に力を入れたい等明確な理由があると思いますので、どのような方針で行われたことなのか、職員全体に対し説明をお願いします。
また、部署再編があるようですが、どういう理由で改編が行われるのかこちらも説明が欲しいと思いました。
これまで人事はクローズで行われてきましたが、職員人事は職員全体に関わることであり、記載した程度の内容は公表しない理由もないと思います。よろしくお願いします。
対応状況
この度は、組織改編および人員配置に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
まず、4月の新規採用により人材確保ができたことについて、皆様と同様に非常に喜ばしく思っております。新たな人材の加入により、業務がより円滑に進むことを期待しています。
今年度は、ソーシャルインパクト事業やJ-PEAKS事業等の新たな事業が採択されました。新規事業については、本学の今後の成長や社会的な貢献をさらに高めるための重要な取り組みであり、これに対応するための体制強化が必要であると判断し、組織改編及び人員配置について関係者と十分に協議を重ね決定しました。
組織改編については、新規事業の対応や業務の効率化、組織全体の機能強化を目的として行いました。また、人員配置については、各課の業務量や業務の優先度等に基づき、各課長や室長との協議を経て慎重に検討し決定しています。増員した課については、今後、特に力を入れるべき分野や新規事業への対応が求められる部署であるため、必要な人員を確保する方針を採りました。一方で、常勤職員が減少している課については、業務の効率化や他部署との連携強化により当面は対応していただき、今後は順次補充していく予定としております。
最後に、人事に関する情報公開についてのご意見について、今後は可能な範囲で情報を共有し、組織改編や人員配置の背景や方針について、職員全体に向けた説明の場を設け、透明性を高めていくことを検討しています。
引き続き、職員の皆さんが安心して働ける環境を整えるとともに、組織全体の発展に向けて取り組んでいきたいと考えています。
提案内容
大学にとって床屋は本当に必要なんでしょうか?
開学当時は大学周辺に本当に何もなかったため床屋の存在が有益だったことは推察できますが、現在は状況も違います。
衣食住全てを大学内で完結させることは学生の利便性を高める手段の一つなのかもしれませんが、一方で「 大学が何でも提供することが当然」と考えることが本当に必要なのかが分かりません。自分で求めるよう促すことのほうが大切なのではと思います。
近隣の大学や、本学よりもへき地に位置する大学であっても、床屋がないケースがほとんどです。車を持たない学生が外へ出向くために路線バスを活用すれば、増便を要望することも将来的には可能になるかもしれません。(勿論、それだけでは難しいことは承知しています)
現代社会において生活に必要なサービスは多様な形で提供されています。大学が過保護になるのではなく、学生が地域に溶け込み主体的に生活することも重要です。蛇足ですが大学周辺地域に安い床屋もあります。
大学の貴重な財源を投じるからには学生や教職員、地域住民など、多くの人が恩恵を受けられる施設にすべきです。学生の交流を促進し、学外者も気軽に訪れることができるような開かれた拠点となることを切に願います。
さいごに、
”執行部が利用”,”昔からある” は床屋を作る理由にの一つとするには弱いのではないでしょうか・・・。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
理髪店の存続につきましては、賛否があることは承知しております。
厚生労働省の調査によれば、理容室の平日の1日平均客数は約10.3人、
休日は約14.1人(*1)で、全国の理容室数は87,048店、理容師数は168,442人で1店舗あたりの平均は1.94人(*2)となっています。
(*1)出典 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/13-02.html
(*2)出典 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://ribiyo-news.jp/?p=38998
これらのデータから理容室従業者1人当たりの平日の1日平均客数は5.3人となります。
一方、本学の理髪店(理容師1人)における2023年11月から2024年10月までの1年間の利用実績は、1日当たりの平均利用者数が5.9人で、全国と比較して高い利用率を示しています。(5月の平均来店数が最も多く7.1人/日、最も少ない10月は5.2人/日でした。)
しかしながら、大学の財政状況は厳しく、労務費の高騰による外部委託費の増加や光熱水費の上昇といった課題に直面していますし、福利棟改修では、理髪店の移転工事費用も加わり、さらに財政を圧迫することも事実です。
そのような状況の中でも、本学の理髪店は高い利用率を誇り、利便性にも優れており、親もとや母国を離れて勉学や研究に励む学生が安心して生活できる環境の一つとして、貴重な財源を投じてでも整備していきたいという思いもあります。
学生、教職員、企業や地域の方々が集い、活気あふれる「イノベーション・コモンズ」の実現のため、皆様からご意見をいただき、検討を重ねてまいりたいと考えています。
引き続き、理髪店の存続について、学長提案箱宛てにご意見、ご感想をお寄せください。
よろしくお願いいたします。
提案内容
第一食堂の清掃についてのお願い
いつも大学の食堂を利用させていただいております。
清潔で快適な環境を提供していただき、ありがとうございます。
しかしながら、 食堂内にホコリがたまっているのが気になりました。特に、 入口にあるトレー棚にホコリが目立ちます。 食事をする場所であるため、 衛生面の改善が必要ではないかと感じました。
清掃の頻度を増やすか、 もしくは定期的にホコリがたまりやすい場所を重点的に清掃してい ただけると、さらに快適な環境になるかと思います。
お忙しい中恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
いつも食堂をご利用いただき、また、 この度は貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご指摘の件について、 利用者の皆様に不快な思いをさせてしまいましたことをお詫びしま す。 特にトレー棚の埃については衛生面での改善が必要であると認識し ております。
ご指摘いただいた第一食堂の入口にあるトレー棚については、 利用者の出入りによりホールから風が入ってくるため、 どうしても埃が溜まりやすい構造となっておりますが、 今後は清掃の頻度を見直し、 埃が溜まりやすい場所を重点的に清掃するよう、 食堂業者に指示しました。これにより、 より清潔で快適な環境を提供できるよう努めていきます。
また、 福利棟については老朽化による長年の汚れの蓄積への対応のため、 今年7月に各食堂、売店の床、廊下、 階段に特別清掃を入れました。経費の制限もあり、 完全には落としきれておりませんが、長年の蓄積のため、 どうかご了承ください。
引き続き、学生、 教職員の皆様に快適に利用していただける福利棟を目指して改善を 続けてまいります。
提案内容
情報処理センタ ネットワーク・インフラ部門へのLAN登録について提案いたします。
現状、LAN登録は毎年すべてのPC機器について手動で登録・更新作業が必要であり、研究室内のすべてのネットワーク機器について登録・更新を行いますと、非常に手間となっています。
そこで、少しでも手間を省くために、下記をはじめとしたシステム改良を行っていただけませんでしょうか。
- 被登録者の所属・学年・メールアドレス・氏名を、メールアドレスのみの入力で一括入力できるようにする。
- 更新時に、被登録者の学年のみを更新する事例があるため、年度初めに学年を自動更新する。
- 数十台に及ぶ大量のPCを個々に入力する手間を省くため、所定のExcelをアップロードするだけで一括登録できるようにする。
技術的な観点から直ぐには改善しきれないかと存じますが少しでも改善していただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案をありがとうございます。
LAN登録更新の意義について、まずご理解いただきたいと思います。
LAN登録は管理責任者、管理者、使用者、使用機器、使用場所、MACアドレス等を実際の状況に合わせて常に正しく保っておく必要があります。
変更が生じた場合に確実にその変更を届けて頂ければ(そのために変更を随時受付けられるようなシステムになっています)良いのですが、現実には、それが成されない場合が多くなっています。
このため、年に一度「棚卸し」として、LAN登録更新をしてもらっています。棚卸しですので、人間の目で「確認」をしてもらうことが重要であり、一括更新等は目的にそぐわないため、1件ごとに目視しながら入力してもらう仕組みとしています。
とはいえ、大学として所属・学年・メールアドレス・氏名のデータを保有しているにも関わらず、LAN登録システムでそれとは独立に各情報を入力してもらい保管することは、デジタルトランスフォーメンション(DX)の観点からも適切ではないと言えます。
ネットワーク・インフラ部門としても、学生および教職員を特定できる情報(メールアドレスや学籍番号・職員番号)の入力によって、大学が保有する各情報を連携してLAN登録に利用するシステムとするのが理想的と考えております。
一方、現状では上述した所属・学年・メールアドレス・氏名のデータについて、学生、教員、職員、他の関係者といった所属種別により管理主体が異なっており、大学として統一したデータベースになっておらず、そのアクセス規約も統一したものが制定されていません。
大学全体としてもDXに取り組んでいるところですので、これらデータの統一化を検討し、ご提案いただいたようにLAN登録において学生・教職員の統合されたデータベースから情報を参照するようなかたちのシステムに改修することを考えております。
提案内容
提案内容は「技術科学を学問として体系化した方がよいのではないか?」です。
長岡技術科学大学という名前にあるように、技術科学というフレーズがHPや大学紹介などの大学紹介の場でよく耳にします。しかしながら、その内容は「技術を科学する」といったように表面的なことしか語られず、具体的な内容まで踏み込んだ説明はなされてないように見受けられます。また、大学のカリキュラムでは専門的な授業やそれに連なる特論などがありますが、技術科学という授業は存在していません。
この大学では、実務訓練や共同研究などを積極的に行い実際の社会に根差しており、多くの会社の現場とつながりがあります。その中で得られた現場の技術を現存の学問をつなぎ合わせ課題解決に導く膨大な知見があるにもかかわらず、それが体系化されておらず、ノウハウなどが学生に共有されていない面があります。過去の事例から知見やノウハウなどをフレームワークに落とし込み有用されていない現状は大きな損失であると考えます。
技術科学大学という名称にもあるように、技術科学というただのフレーズではなく、それを体系化された学問に落とし込み、学生や次の世代につないでいくことが技術科学大学としての役割ではないでしょうか?ぜひ、これまで長岡技術科学大学が培ってきた技術を科学するというワークフローや考え方の基礎を明確化し、学生にご教授いただければ幸いです。
対応状況
たいへん重要な提案ありがとうございます。おっしゃるように「技術科学(技学)」は本学の教育研究の根幹です。お読みになっているかもしれませんが、たとえば『工学と独創』(エンジニアリング・サイエンス講座1、pp.52-58、共立出版)、『日本の理想と知的謀反のすすめ』応用物理 第51巻1号pp.5-10(1982)などの書籍や記事で本学初代学長の川上正光先生が「技術科学」について説明していらっしゃいます。そのなかで川上先生は、「技学」を「理学」「工学」と対比させて説明しており、さらに「理学・工学から生産実践に至るまで、全てにわたって精通しているだけでなく・・・生産実践とは、生産技術は言うに及ばず、この仕事に従事する技術者・作業員などの指導・指揮および管理等も含む・・・」とも述べられています。つまり、「技学」とは「理学」や「工学」をも包含した非常に大きな概念と言えます。その概念の大きさ故、「技学」をひと言で説明することが難しく、「技術を科学する」といった表面的な説明にとどまっていることが多いのだと思います。
「理学」や「工学」単独の授業がないのと同じように、「技学」についても授業として存在するようなものではなく、本学の教育や教育システム、組織として体現するものではないかと思います。学部での実務訓練は開学当初から続く「技学」を代表する教育ですが、現在では大学院にも展開し、技術科学イノベーション専攻や卓越大学院プログラムでは国内外の企業等でのインターンシップを必須としています。また、全ての課程(分野)ではありませんが、定年退職した技術者をシニア・テクニカル・アドバイザーとして採用し、企業での経験を活かして設計等の授業で学生にアドバイスしてもらうことで、「技学」の理念に通じる実践的な教育を行っています。さらに、2006年には大学院に専門職学位課程「システム安全専攻」を設置しました(現在は工学専攻システム安全工学分野)。安全は全ての工学分野に関わるものですが、これまでの人に頼る安全から、科学的・工学的アプローチに基づくシステム安全へと展開する新たな学問体系の構築であり、これも「技学」の一つの姿と言えるのではないでしょうか。
このように、本学は「技学」の理念のもとで教育システム等を構築し改善・発展させてきました。しかしながら、本学の教育と「技学」の関係について学生に十分に説明してきたとは必ずしも言えず、そのことが、この度の貴君の指摘・提案につながったのではないかと思っております。この点に関しては大いに反省すべきことと捉えています。数年前から、学部1年生の「一般工学概論」と4年生の「実務訓練シンポジウム」で、「技学」の理念・概念や本学の教育との関係について工学部長に話をしてもらっておりますが、もちろんこれで十分とは思ってなく、今後も様々な場面で「技学」についての啓発を行ってまいります。
一方で、「技学」そのものについても今後は議論が必要と感じております。川上初代学長が「技学」を提唱した約50年前、当時は大学が産業界と連携することは一種のタブーとされており、産学連携など考えられなかった時代でした。その時代に、産業界と連携した教育研究に主眼をおいた「技学」は非常に先駆的であり、本学の教育研究は他大学とは一線を画すものでした。しかし開学から約50年が経ち、産学連携を謳っていない工学部は無く、インターンシップも文系も含め一般化しました(とはいえ、実務訓練とインターンシップは本質的に違うと思っております)。つまり、50年前には明確に区別できていた「工学」が「技学」に近づき、区別がつきにくくなってきました。「技学」に関しても、生産性の向上が重要課題であった50年前とは科学や技術、社会や産業も変化しました。例えば自動運転や人工知能など、その普及に関しては技術的な課題だけでなく、法的、倫理的な課題も存在しています。開学50周年の節目を迎えるにあたり、私たちは今一度、原点である「技学」を見つめ直し、時代の変化を踏まえ、今後の社会の進むべき方向を見据えながら、必要に応じて「技学」をアップデートする時期にきているのかもしれません。その場合には、一部の教員で議論するのではなく、教職員、教職員OB・OG、在学生、卒業・修了生にも加わっていただき、より多角的な視点から私たちの「技学」について考えてもらいたいと思っております。その際には、貴君もぜひ議論に参加してください。
この度は本学の教育研究に関わる重要な提案をいただきありがとうございました。本学の教育に対して改善提案をしてくれたことに感謝するとともに、貴君のような学生が本学にいることを嬉しく、かつ誇りに思います。貴君の思いを受け止め、本学の教育改善につとめてまいります。
提案内容
電話をしながらメモが取れるスペースの設置をご検討いただけないでしょうか。
両親の介護が始まり改めて知ったのですが、介護の現場ではまだまだデジタル化には程遠く、一番の連絡手段は電話でした。緊急時の連絡や面接の予約等についても電話で確認されます。
メールでご連絡することは可能でしょうか?と伺ったところ、環境が整ってなく現実的ではないといわれました。
固定電話しかなかったころと違い自席での私用電話は雰囲気としてもはばかられ廊下等に出ることになりますが、その場合には時間や詳細についてメモを取りたくても不安定な感じでやりにくいです。
図書館から福利棟にかけての廊下等では職員に限らず学生さんも所在なさげにウロウロしながら電話している姿をよく見かけます。
おそらく保育の現場でもまだまだ電話が主役であり、子育て中の方たちも不便を感じているのではないかと思います。
病院などではかつて公衆電話のあったブースをそのまま架電ブースとしているところも見受けられます。
椅子はなくてかまいませんが、ちょっとメモが取れるカウンターと通行する人からの視線を遮るようなものがあると、落ち着いて連絡事項を確認できると思います。
どうぞご検討のほどよろしくお願いいたします。
対応状況
学長提案箱にご提案いただきありがとうございます。
事務局周辺の電話ブースにつきましては、1号棟1階ホールに外来者も使用可能なカウンター等を設置していますのでご利用ください。
事務局2号棟周辺にはこのようなスペースがないため、例えば、図書館1階の空きスペースに簡易な電話ブースを設置することが考えられます。
今後、職員のニーズを調査した上で、職員が便利に使用できるよう設置したいと考えております。
提案内容
私は当初の投稿者ではありませんが、令和6年6月24日の駐車場に関する記載への回答に疑義(内容、未回答項目の多さ)を感じましたので、意見させていただきます。
(1)学長のご回答「イチョウ通りが空いている」「安全運転の観点から慌てることなく駐車場の空き場所を探せるよう、時間的に余裕をもって通学を」について
私は事務局棟で働く事務職員です。イチョウ通りから事務局棟までは早歩きで約8分です。「たかが8分」と思われるのだと思いますが、朝の時間がどれだけ貴重で、この8分を捻出するのが大変かご存知でしょうか。また非常勤職員の多くは家庭の都合で9時以降に出勤しています。常勤職員も家庭の都合によるスライド勤務や通院のため時間休取得後の出勤となるケースも多々あります。それでもまるで我々が怠けているかの如く「空き場所を探せるよう時間に余裕をもって」と仰るのでしょうか。朝の貴重な時間を子育てや介護、家事に追われて出勤する教職員が沢山います。駐車場を探す時間のためにそれらの時間を削り、又は駐車場が空いていないことを想定し、時間休を長めに取得したら良いのでしょうか。ワークライフバランスについてもっと理解のある職場だと思っていましたので、残念でなりません。
(2)結局の所、駐車場の台数の現状はどうなっているのでしょうか。何人の職員が車での通勤を人事へ届け出、何人の学生・教職員が駐車場の利用登録申請を行い、それに対して何台分の駐車場があるのか(表向きではなく実情)ご回答ください。
(3)構内道路安全対策三つの軸というのは、いつ頃を目途に検討が完了し、いつごろから実行し、いつ完了するのでしょうか。
職場環境の改善は大学が魅力ある職場になるために欠かせない条件の一つだと思います。ぜひ前向きに、そして早急に改善いただけますようお願いいたします。
対応状況
学長提案箱の回答に対するご意見をいただき、ありがとうございます。
(1)について、次のとおり回答します。
・構内駐車場の優先使用につきましては、現在、身体の不自由な方や妊娠中の方に向け、駐車場と勤務場所との移動に考慮した専用の駐車場を指定し、ご利用いただいています。その他の方は、申し訳ありませんが空いている駐車場をご利用いただくことになりますのでご了承ください。
(2)について、次のとおり回答します。
・大学敷地内の駐車場台数は1,051台です。なお、この台数にはサクラ通り、ケヤキ通りの路上駐車可能区域(約100台)は含まれていません。
・自家用車での通勤を届け出ている教職員は473名です。
・駐車登録件数は、学生が551件(構内宿舎居住者の登録を除く。)、教職員(非常勤を含む。)が599件です。なお、駐車場を占有するための申請及び登録ではないため、駐車場台数と登録件数は同数とはなりません。
(3)について、次のとおり回答します。
・構内道路安全対策として駐車可能区域外に駐車している車両への取り締まりを継続的に実施するとともに、本件を所掌する学内委員会において(1)空き駐車場への誘導、(2)駐車登録の無い車両への対応、(3)路上駐車改善の三つを軸に8月から検討に着手し、年内を目途に対策の方向性を、年度内を目途に具体策を検討します。なお、具体策の内容及び費用により準備期間が異なるため、現時点で具体の完了時期までをお示しすることまではできませんが、出来る限り早急に対応します。
提案内容
特定の職員の過重労働が常態化し、何も対策がなされないのを目の当たりにしていると、今後自分も同じ目にあう未来がある怖さを覚えますし、このような大学で今後も働き続けることに不安があります。
このまま労働環境が改善されないと、休職や退職につながり、さらに人出不足になってしまうため、早急に改善をお願いします。
対応状況
学長提案箱にご提案いただき、ありがとうございます。
長時間労働につきましては、就業管理システムおよび就業報告により実態を把握し、一定の基準以上勤務している者について、産業医との面談を通じて心身の健康維持に努めているところです。
また、毎年7月に実施している「ストレスチェック」においては長時間労働ではなくとも勤務状況や職場環境によるストレスの度合いを調査し、ストレスによる心身の疾患を防止するために必要な措置をとっているところです。
これらの措置の結果を踏まえ、適正な人員配置に努め、過重労働の防止と教職員の衛生管理を適切に行ってまいります。
なお、事務局業務の負担軽減につきましては、デジタルキャンパス推進室を中心に、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進し、業務効率改善による長時間労働、過重労働の縮減に努めてまいります。
提案内容
駐車場についてお考えを伺います。
(1)ここ最近、駐車場不足を感じます。例えば昼から大学に来た場合、以前は学内を少し回れば駐車スペースを確保できましたが、現在は駐車スペースを見つけられず、やむを得ず駐車場となっていない路上に駐車せざるを得ない状況です。駐車スペースがなく、余裕をもって大学へ来たのにも関わらず、予定に間に合わないのでは、とヒヤヒヤしたことも何度もあります。このまま路上駐車が形骸化してもよろしいのでしょうか。安全面や景観の面からもふさわしくないように思います。
これらの状況についてどのようにお考えでしょうか。
コロナ渦が明け学生が増えたのではなく戻っただけですから、次に記載する建設など、何か他に原因があるのかと思います。
(2)現在、DX棟の建設工事が進み、DXR棟の着工もこれからと認識しております。
これにより何台分の駐車スペースが失われ、その対応策をどのように検討しているのかご教示いただけないでしょうか。
(3)お招きした学外者を来学者駐車場へ案内した所、全て埋まっており、来学者までも路上駐車をお願いせざるを得ないこともありました。
実際のところ駐車場不足を原因とし、教職員が駐車しているというケースも多いのではないでしょうか。教職員が来学者用駐車場を使用していることについても、ご意見をお聞かせください。
全ての学生、教職員、学外者が安心して大学へ来ることができるよう、ぜひとも改善に向け検討をお願いします。
対応状況
駐車場不足についてご提案をいただき、ありがとうございます。
ご意見いただいたとおり、現状としては、ケヤキ通り沿い駐車場の台数不足のため、学生及び教職員の利便性等を考慮し、一部を除いてサクラ通りやケヤキ通り等の構内路上駐車を認めているところですが、その一方でキャンパス南側のイチョウ通り沿い駐車場は比較的空いている状況です。
構内道路安全対策に当たっては、(1)空き駐車場への誘導、(2)駐車登録の無い車両への対応、(3)路上駐車改善の三つを軸に、歩行者の安全確保、駐車場利用者の利便性及びイニシャル・ランニングコスト(費用対効果)の観点から、どの方策が大学運営にとって最適であるかを検討した上で対策を講じていきたいと考えております。
なお、対策の実施有無に関わらず、安全運転の観点から慌てることなく駐車場の空き場所を探せるよう、時間的に余裕をもって通学していただくなどのご協力をお願いします。
提案内容
各建物のセキュリティの向上をお願いしたいと思います。
具体的には、各棟の入り口の、夜間施錠や電子キーなどの導入をご検討いただきたいと思います。
現状では、各研究室の扉にカギしかなく、あまりに脆弱です。学生や教職員の身の安全を守るため、また情報セキュリティを高めてDX化を進めるためにも、ご検討いただけたら幸いです。
対応状況
施設のセキュリティ向上についてご提案をいただき、ありがとうございます。
ご意見いただいたとおり、現状としては、学生及び教職員の利便性等も考慮し、一部を除いて休日や夜間の建物の施錠を行っておらず、防犯等の対策として各研究室において扉の施錠をお願いしているところですが、その一方で不審者による事件・事故等が疑われる事案も起きており、セキュリティ強化の必要性があることは十分理解しております。
施設のセキュリティ強化に当たっては、(1)機械警備(通行ゲート、防犯カメラ、電子錠など)による強化、(2)人的警備(警備員、巡回巡視、詰所など)による強化、(3)機械警備及び人的警備の併用による強化の3つを軸に、教育・研究への影響、利用者の利便性、防犯防災対策及びイニシャル・ランニングコスト(費用対効果)の観点から、どの方策が大学運営にとって最適であるかを検討した上でセキュリティ強化に向けた対策を講じていきたいと考えております。
なお、対策の実施有無に関わらず、研究室の扉の施錠については、引き続き徹底して行っていただくようご協力をお願いします。
提案内容
【第一食堂、第二食堂の当日メニューサンプルに関して】
以前より、第一食堂と第二食堂の当日メニューを入口の横に展示していると思います。
食堂に勤務したことがないため憶測なのですが、展示のための1食分は毎度廃棄されているのではないかと思います。
昼,夜営業していますし、年間でかなりの廃棄量になると思います。
委託業者は、食品サンプルの導入や、写真に切り替えるなどの検討はされないのでしょうか。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
学内食堂は、大学が外部業者に業務委託をし、営業が行われています。本件について、担当課から委託業者に状況を確認しました。
本件については、過去にも検討しており、以前はすべてのメニューを現物展示していましたが、現在、定番メニューについては数年前から食品サンプルを利用しております。
なお、集団給食施設等には、食の安全を担保し、事故防止、食中毒の原因究明のため、「検食」が法律で義務化されており、すべての現物展示の一部をこの検食に使用し、残りについては食品衛生上の問題から廃棄しています。
また、日替わりメニューについては、仕入れ状況により使用する食材が頻繁に変わるため、食材のアレルギーや宗教上の理由から食べることが出来ない食材がある方もいるため、使用している食材を利用者に正確に伝えるためには、食品サンプルや写真への切り替えが難しいものもあることをご理解ください。
大学としては、今後も福利厚生の充実を図りたいと思っていますので、諸事情をご理解いただき、協力くださるようお願いします。
提案内容
平素よりお世話になっております。
長岡技術科学大学に編入してから、ILIASが使いづらいと日々感じております。現状感じている問題点を下に記させていただきます。改善の検討をして頂ければ幸いです、よろしくお願いいたします。
- 「学習進捗」にて課題等提出状況が確認できるようにはなっているが、Dashboardから直接確認できないのは非常に不便であり学習状況管理が難しい。
manabaのように、階層最上位から各種通知(新規通知、課題通知、アンケート通知など)が講義毎に確認できるようなUIを実装していただければすごく助かります。(階層構造が統一されているというのもあり、正直iliasよりmanabaの方が圧倒的に使いやすいと言わざるを得ません...) - iliasの動作が不安定。ページ読み込みが遅い、アクセスできないぺージの存在。
特定のページでアクセスができなくなるなどのトラブルが頻発しています。課題の提出窓口にアクセスできない場合もあり、学業に影響を及ぼし得ます。Cookieの削除で解消されるものと見られますが、あまりにも頻発しているのもあり、改善を希望いたします。
対応状況
本学では他大学に先駆けてLMS(ラーニング・マネジメント・システム)の導入を行いました(2001年頃)。その2代目のLMSとして、多機能かつ安価で導入でき世界標準に準拠したシステムであるILIASを2011年4月に導入し、単位互換や社会人教育なども含めた学内外向け授業配信・管理、講演会や研修などのコンテンツ配信に利用してきました。
近年、通信技術や機器性能の向上に加えコロナ渦での需要により、急速に様々なLMSが登場してきました。manabaのようなLMSは、機能が限定的であることで操作が直感的で使いやすく感じ、一方で、ILIASは多機能型のLMSである反面、それに比べると多少使いづらく感じるかもしれません。
現在、本学ではILIASに代わる新たなLMSへの移行を計画中です。新しいLMSは、使いやすさと高い機能性を兼ね備え、教育の質をさらに向上させることを目指しているので、今までよりも使いやすいシステムになる予定です。色々と準備作業や契約等の手続きが必要なため、すぐに切り替えという訳にはいきませんが、移行計画を進めている最中です。
それまでの間はILIASを利用することになりますが、設計上の問題については本学では対処が難しいため、ご不便をおかけして申し訳ありません。ILIASのトップページにQ&Aを掲載していますので、不具合への対処方法の参考になるかと思います。
なお、ILIASのアクセス速度の遅さやリンクの不具合に関しては、ILIASだけでなく様々な技術的な要因が考えられます。これについては、具体的な解決策や改善策を検討するため、本学のILIASのサポートスタッフに直接ご相談いただくことをお勧めします。機器環境などをお聞きして個別に対応しますので、お気軽にお問合せください。
問合せ先:lms-helpoberon.nagaokaut.ac.jp
提案内容
今年度の教養科目の抽選について
今年度の抽選科目に関して、不可解な点があるため問い合わせさせていただきます。
自分を始めとした、自分の友人40人ほどが教養科目の抽選に全て落ちてしまっており、確率論的にはあり得ない数字のことが起こっております。
今年度は「SDGs入門」を始めとした特定の教科に人気が集中した背景がありますが、あまりにもB4が当選していないため、不可解に感じております。
SDGsの担当教員の方に抽選状況を確認したところ、130人の定員に対して270人ほどのエントリーがあったため、当選確率としては1/2ほどであるはずですが、B4の知人40人ほどの中で誰1人として当選しておらず、この事象が起こりうる確率は約1/2の40乗となるため、天文学的な数値となります。
またこれはSGDs入門に限った話ではなく、他科目も同様のことが起こっております。
そのため、今回の教養抽選科目が前日に行われた選択必修科目の「ビジネスとマネジメント」などの3科目の抽選方式である3,4年 但し、(注3)は新カリキュラム3年を優先するという方式がそのまま引き継がれて抽選が行われた可能性が非常に高いと感じております。
この仮定が正しいとすれば、各教養科目でB3とB4の比率があからさまにおかしいこととなっているため、学生たちでも独自に教養科目のB3とB4の受講比率を確認したいと考えております。
自分を始めとした学生数人で教務課と抽選担当である先生のところには相談に伺ったのですが、あくまで公平な抽選であると断言されてしまいました。
先輩方や先生方に伺っても例年これだけのB4が当選しないことはないとおっしゃられていたので、明らかに不可解です。
そのため、学生としては4/15に行われた教養抽選科目の抽選システム状況(B3・B4の各科目のエントリー数及びB3・B4の当選数)の調査・開示を求めます。
お手数おかけしますが、自分を始め40人ほどの学生の意見として把握いただけますようよろしくお願いします
対応状況
提案箱への問い合わせを受け、関係部署に指示し、調査を行いました。結果として、抽選方法の設定に不具合があり、いくつかの科目で旧カリキュラム学生の希望者が抽選から漏れるケースや当選確率が低くなるケースがあったことが分かりました。これについては、実質的には同一科目でも、システム上は新カリキュラム学生用の科目と旧カリキュラム学生用の科目として、それぞれが別科目で登録してあるという、本年度特有の複雑な状況が原因でした。とはいえ、大学として万全な対応が準備できておらず、抽選において一部に不具合が生じたことについてはお詫びいたします。
調査の結果を踏まえ、抽選に不具合のあった科目については、旧カリキュラム学生への適切な学習機会の提供を考慮し、大学として当該科目の担当教員にお願いして新カリキュラム学生と旧カリキュラム学生が公平になるように履修定員を追加いただくこと、その追加定員枠に応じて、当初に申請した旧カリキュラム学生の履修希望に対して改めて追加の抽選を行うことを指示しました。追加の抽選の結果、当選した学生には、学務課より連絡がありますので、以後は案内に従って履修の手続きを行うようお願いします。
なお、今後このような不具合が起こらないよう、関係部署には注意しました。
令和5年度
提案内容
日頃より大変お世話になっております。今回、大学構内にカーシェアリングサービス(タイムズカーなど)導入してはいただけないでしょうかという提案をさせていただきます。カーシェアサービスは貸主側が駐車場の一部を貸出し、企業側が車両とオンラインの利用システムを提供することで、店舗無しで利用できるカーレンタルサービスです。このサービスは様々な観点からメリットが多いと考えております。
・自家用車を持つ学生は多いですが、すべての学生が持てるわけではないかと思われます。弊学への交通アクセスが限られている以上、学生のために導入することは、学生生活の下支えにつながるかと思われます。
・またサービスで導入する車両は選べるそうですので、軽トラックやミニバンなど、近隣にない車両を導入することで利用を促進することもできるかと考えています。(サークル活動や合宿など)
対応状況
大学構内にカーシェアリングサービスを導入するというご提案は、学生生活を便利にし、質を向上させる可能性があると理解しております。
カーシェアリングサービスは、自家用車を持つことが難しい学生や教職員、特定の車両が必要なサークル活動や合宿などに対して、有用な選択肢となり得ます。また、大学としても、駐車場の一部を有効活用し、学生・教職員の利便性を向上させるという観点からも、魅力的な提案であると感じております。
ただし、このようなサービスの導入には、様々な要素を考慮する必要があります。例えば、実際に使用予定の学生・教職員の数、駐車場のスペース、利用料金、保険、車両の管理とメンテナンス、利用者の安全などです。また、導入する車両の種類についても、学生のニーズに合わせて適切に選択する必要があります。以上の考慮すべき内容は、本質的にはカーシェアリングサービスと使用を希望する学生・教職員の個人で検討すべきことであるとも考えられ、大学がどこまで支援すべきか、使用する自動車のための駐車場の確保程度を想定しておけば良いのか等も含め、更に検討する必要があろうかと思います。
これらのことも踏まえ、大学としては、既に導入している大学の情報収集を行い、導入を検討していきたいと考えております。
提案内容
【ドナー公欠制度について】
私は骨髄バンクに登録しており、骨髄ドナーになった場合の休暇を公欠扱いにするドナー公欠制度の導入を希望いたします。この制度は、日本骨髄バンクが推奨しているものです。骨髄ドナーになる際には約8日の通院と3~7日の入院が必要です。しかし、これらの期間が調整できないためにドナー提供が困難になる場合や、骨髄バンクへの登録がためらわれる場合があります。
さらに、現行のドナー登録対象年齢は55歳までとなっていますが、現在登録されている方の半数以上が40代から50代であることから、若年層の骨髄ドナー不足が深刻な状況です。そのため、本学においてもドナー公欠制度を導入いただくことで、骨髄ドナーになりたいが登録が難しいと感じている方々をサポートできると考えています。
ドナー公欠制度の導入により、骨髄ドナーシップへのハードルが下がり、多くの方が安心して参加できる環境が整うことを期待しております。
是非ともご検討いただければ幸いです。
対応状況
骨髄バンクが導入の協力を求めているドナー公欠制度について大学での導入検討をご提案いただきありがとうございます。
このような制度によってドナー登録へのハードルを下げることは、骨髄移植を待つ多くの患者さんにとって希望につながるものであり、本学としてもドナー登録に関心のある人を後押しできるようにしたいと考えています。これを踏まえまして、今回ご提案の公欠制度を新設する、もしくは、以下に述べる現行制度の適用範囲に骨髄移植を明記するなど、本学の状況を勘案した対応を検討するよう関係する執行部・事務局に指示しました。
ご存じのように、現在本学には公欠制度はありませんが、
・インフルエンザ等にり患した場合に提出する「インフルエンザ等による講義欠席許可(特別措置)」
・2週間以上の欠席の場合に提出する「欠席届」
・学期末試験を受けれない場合に提出する「追試験願」
といった学生の学習機会を確保するための制度を設けております。
上記以外の場合であっても相当な理由があれば、科目担当教員への相談により課題レポートを課すなどの対応がとられる場合が多々あります。申し訳ありませんが、検討している段階で骨髄ドナーになった場合には、日本骨髄バンクからそれが確認できる書類を発行してもらい、学務課教務係にお越しください。科目担当教員から課題等でのサポートが受けられるようフォローいたします。
あらためまして、今回は非常に重要なご提案をいただきありがとうございました。
提案内容
以前からLiveCampusが使いづらいと感じております。
またLiveCampusが使いづらいため、Gmailに転送したものを確認するだけで十分だと思う学生が多く、そもそもログインしないため授業アンケートの回収率などに影響しているのではないかと考えております。
使いづらいと感じている点について挙げますので、改善するように要請していただきたいです。
【改善点】
・1度ブラウザバックを押してしまうとログアウトされる最も使いづらい部分です。DDoS攻撃の防止のためかもしれませんが、ブラウザバックはみんなが日常的に使用しているものだと思います。うっかりログアウトされると再度ログインするのは面倒ですので、そもそもログインしなくていいなら、しないと思うのではないでしょうか。
・お知らせを文字列検索できるようにしてほしい
大学から来たお知らせは、現在未読のものだけ表示される仕様です。既読のものについては条件変更ボタンを押して検索するようになっています。現状既読のお知らせを検索する場合は連絡日付を入力する必要がありますが、日付が分からない・覚えていない場合が多く使いづらいため、文字列検索ができるようにしてほしいです。
・トップメニューの位置がわかりづらい
トップメニューの中に各種予約や授業などの提出フォームなど、重要な機能もありますが、現状トップメニュー自体が分かりずらい位置にあります。これを履修登録と同じ場所に置くことで、利用しやすくなるのではないかと感じます。
対応状況
LiveCampus(学務学生支援システムICTシステム)へのご提案ありがとうございます。
ご指摘いただいた点について、担当事務局に確認し以下の通り回答いたします。
1.1度ブラウザバックを押してしまうとログアウトされる
セキュリティ上の問題(個人情報の漏洩等)やデータの不整合を防止するための仕様となります。ご了承ください。なお、この点は2025年9月運用開始予定の次回システム更新の際に改善される予定です。
2.お知らせを文字列検索できるようにしてほしい
現状の機能で検索可能です。LiveCampusトップメニューから「学内連絡」や「授業連絡」の画面へ遷移し、受信トレイの「絞込」欄に文字列を入力することで特定のワードを検索できます。
また、「検索条件変更」からより詳細な検索を行うこともできます。トップメニューのお知らせ欄はあくまで未読メッセージを確認するための欄ですので、過去のお知らせを参照する際は上記の機能をお使いください。
3.トップメニューの位置がわかりづらい
貴重なご意見をいただきありがとうございます。頂いたご意見は、次回システム更新の際に参考にさせていただきます。
同システム「学内共有ファイル」機能にてユーザーマニュアル(学生用)を公開しておりますので、そちらをご一読の上、より便利にシステムをご活用ください。
なお、1および3の回答にも記載していますように、現在大学では、LiveCampusの更新作業を進めておりますので、貴方から提案いただいたものを含め、できるだけ学生の皆さんに分かりやすく、使いやすいLiveCampusになるように構築していきたいと思います。
提案内容
【職員証の記載内容について】
職員証の記載内容についてご提案させていただきます。端的に申し上げますと、次回職員証と学生証のデザインを更新する際に以下の情報を含めることを検討していただきたいです。
- 所属専攻や部署、役職(日英両方)
- 大学所在地、氏名、生年月日、有効期限の英語表記
上記の情報を含めることは、多くのメリットがございます。例えば海外のWebサービスのアカデミック版を使用する際に、大学に所属することを証明する書類を提出する場合がございます。この際に学生証あるいは職員証に上記の情報があると、そのまま写真やスキャンデータを送付すれば良く、事務手続きの削減に繋がります。
また日本国が発行した公的書類ではありませんが、海外渡航時に写真入りの身分証としてもある程度効果があります。
ご多忙の折恐縮ですが、ご検討の方を何卒よろしくお願いいたします。
対応状況
このたびは、職員証の記載内容につきましてご提案いただき、ありがとうございます。
現在発行している職員証は、有効期限が5年間で、令和7年3月31日が使用期限となっています。令和7年4月1日に全教職員に新しい職員証を交付しますので、その際に、ご提案いただいた内容を英文併記するよう改訂したいと思います。
なお、カードに表示可能な文字数等が限られることから、英文で表示する項目等については、学内関係者の意見を聴いて検討していきたいと考えております。
提案内容
学生自習用パソコン室についてですが、以前は日曜日も開室していましたが、現在は平日と土曜日の開室となっています。
これにつきまして、日曜日も再び開室して頂きたいです。
対応状況
本学では大学構内のWi-Fi環境を整えるなど、学生の皆さんが学習及び研究活動にインターネットを活用できる環境づくりに努めております。また、令和4年度からは、学生の皆さんにノート型パソコンを各自で準備していただくようになったことから、学生自習用パソコン室に限らず、大学構内の多くの場所で自分のパソコン等を用いて自由にインターネットを活用した学習ができる環境が構内に整ってきています。そのため、現状の利用者数を考慮し、休日のうち土曜日のみを学生自習用パソコン室の開室日としました。なお、USB出力によるプリンター印刷は、入室することなく利用することができますので、学生の皆さんは日曜日でも印刷は可能となっています。
大学も限られた予算と人員のなかで、学生の皆さんにより良い教育サービスを提供できるよう効率的な資源配分を考えなければなりません。休日開室には、人件費、光熱費といったコストだけでなく、不測の事態に備えた体制も必要となります。学生自習用パソコン室を利用せずともインターネット、プリンターを利用できる環境が整ったこと、それにより休日の利用者が減少していることを鑑みた結果、日曜日を閉室とすることにいたしました。そのため一部不都合が生じる方もいるかと存じますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
提案内容
日本学生支援機構の特に優れた業績による返還免除に関して,選考基準を公表していただけないでしょうか?豊橋技科大はインターネット上で公表されているようです.
対応状況
学長提案箱への投稿ありがとうございます。
日本学生支援機構第一種奨学金に係る選考は、日本学生支援機構が定める評価基準に基づき行われます。
【日本学生支援機構HP-特に優れた業績と評価方法】
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/gyosekimenjo/hyoka.html
本学で定めている日本学生支援機構第一種返還免除に係る選考基準については、改組に伴い改正中のため、10月12日以降、以下の本学HPに公表予定です。
【大学院第一種奨学金の返還免除(博士課程相当)のページ】
/student/tuition/doctor-return-waiver/index.html
【大学院第一種奨学金の返還免除(修士課程)のページ】
/student/tuition/master-return-waiver/index.html
※なお、各分野内における選考方法については、当該制度開始から現在まで公表しておらず、今後も公表の予定はありません
提案内容
サークルの予算配分に関して、7月18日にGoogleスペースにて学生係より「配分が決まりましたら連絡します。」との連絡がありました。しかし、それ以降全く予算配分に関して連絡がありません。令和4年度のサークル予算配分日は7月8日であり、現時点(9月7日木曜日15時頃)で昨年度より約2ヶ月遅れている状況にあります。予算配分が行われなければ請求の手続きができないため、時期が遅れれば前任の会計が実務訓練に行ってしまい、会計業務の引き継ぎにも支障が出てしまいます。そのため、現在どういう状況なのか、なぜ遅延しているのか説明をいただき、早急な予算配分を求めます。また、来年度は令和4年度のようなスケジュールでサークルの予算配分が行われるように、遅延した原因の特定と改善案をまとめ、公開・実行されることを求めます。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
ご指摘の件について、サークル活動を行っている学生の皆さんには、ご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びします。
今年度は、大学における予算配分の見直しや提出された書類の内容確認に時間を要したこと、また、サークル全体への予算額を決定する学内の会議が、昨年度よりも遅い開催になってしまったことにより、予算の通達までに時間を要しましたが、先週、今年度の予算配分について各サークルに通知しましたので確認してください。
大学として今後は、通知予定時期を事前に連絡するとともに、7月中に予算配分額を通知し、学生が有意義な学生生活を送れるよう速やかな対応に努めていきます。
なお、この機会を借りて、サークル活動を行っている学生の皆さんに1つ改善を依頼します。各サークルが学外で活動する際には、大学は学外活動届及び学外活動報告書の提出を求めていますが、期限までに提出されず、大学から催促するケースが非常に多く見られます。これらの提出書類は、万が一、怪我や事故が起こった際に大学が対応するためには、重要な書類となるものです。大学の速やかな対応のためには学生の皆さんの協力も欠かせませんので提出期限の厳守等についてよろしくお願いします。
提案内容
この度、私たちの大学の運営や研究活動、教育活動の効率を更に向上させるための提案として、Amazon Businessの導入をご提案させていただきます。
Amazon Businessの導入には以下のようなメリットがございます:
- 一元化された発注先:多様な発注先を一つのプラットフォームに絞ることができるため、管理の手間や時間が大幅に削減されます。
- コスト削減:送料や代理店を通した際の経費を削減できます。
- 納期の短縮:Amazon Businessでは即日配送や短期間での配送も可能で、必要な物品を迅速に入手することができます。
- 多様な商品の取り扱い:細かい部品から大きな設備まで、非常に多様な商品を一つのプラットフォームで発注することができます。
これらのメリットを考慮して、研究や教育の現場での調達をよりスムーズに、そしてコスト効率的に行うための新たな取り組みとしてAmazon Businessの導入を検討していただけると幸いです。
教育と研究の更なる発展と効率化のための一環として、提案をご一考していただきますよう何卒よろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
ご要望のAmazon Businessの導入については、本学でも以前より検討を継続していたところです。以前に検討を行った際には、月1回のまとまった請求書しか発行されず、支払いにあたり膨大な事務作業が発生することなど、本学の会計処理にはなじまない部分が多いことやマンパワー的な問題もあり、導入には至らない状況でした。先日Amazonから案内があり、請求書が注文単位で発行できるようになったとのことで、この部分の懸念については解消されたことがわかりました。
一方、Amazon Businessを導入した場合、事務局は、アカウントの管理や発注承認作業、請求書類の取得作業、発注毎の支払い期限の個別管理などが必要になり、「効率化」とは真逆にAmazon Business用の作業が純増となり業務の煩雑化は避けられません。
本学全体として、教員等の利用環境の充実とそれによる事務処理負担の増加とのバランスを考慮しつつ、本学で導入する場合の運用方法にうまく利用できるAmazon Businessの機能などをAmazonの担当者に確認し、導入できるか検討を継続していきたいと考えております。
提案内容
先日,技術科学イノベーション専攻の学生あてに,「【お知らせ】イノベ学生の休学した際の授業料の取扱いについて」というメールが送信されました.この内容において,4つの事由において学長が認めた場合に限り休学機関を標準修業年限期間から除く改正を行ったとのことでした.大変よい進歩であり,今後の学生にとても助かる内容であると思います.
しかしながら,事由の1つである「女子学生の出産及び育児の場合」について,質問があります.昨今,男女共同参画や男性の育児休暇が叫ばれ,男性の育児参加が積極的に推奨されております.日本国政府は,男性の育児休業取得促進のため育児休業や,国家公務員男性の育児休暇・休業の取得の推進を行ております.2030年度には育児休暇取得率85%を目指すとの目標も掲げられています.そんなか,本学は上記の場合において学長が認めるとしており,男性の育児については言及がなされていません.今回の改正は本当に今年度行ったものなのでしょうか?現在の社会情勢に沿った改正になっているとは,認識・納得できませんでした.
上記の理由により,なぜ女子学生だけが言及されているのか,またこのような不平等を招きかねない性別的区別がほかにないか,学長にお聞きしたいです.
今後とも,社会情勢に沿った厳正な改革と自由な発展を期待しております.よろしくお願いいたします.
対応状況
今回、5年一貫制博士課程技術科学イノベーション専攻生に係る入学料及び授業料の取扱いに関する規程を改正するにあたり、具体的事項を運用上わかりやすくするために作成したものでしたが、ご指摘のとおり性別的区別の表現になってしまっていたかと思います。
事由の一「女子学生の出産及び育児の場合」を、「学生の妊娠及び出産の場合」と「学生が育児(嫡出子又は非嫡出子を養育する場合に限る。)を行う場合」の2つの事由に見直すように関係部署に指示しました。
また、学内の取扱規則等を再確認し、性別的区別の表現があるものについては見直しを図るようにします。
大学は学生、教職員に対し、最大限の配慮を行っていきますので、何事にも積極的にチャレンジし頑張っていただきたいと思います。
提案内容
昨今、多くの大学では、学内システムに多要素認証(二要素認証)を導入しています。
つきましては、本学においても、学内システムに多要素認証を導入していただきたいです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
多要素認証はセキュリティの強化に効果があるため、大学としても導入を推進していきたいと考えています。
現に電子メール等で利用している“Google Workspace”では、多要素認証の設定を義務付けしております。
一方で、現在の学内の各種システムにおいては、多要素認証に対応していないものがあるほか、改修に大きなコストがかかる場合があります。
したがって、学内の全システムに即座に導入することはできませんが、順次導入できるように検討を進めていきます。
提案内容
学内の食堂(第一・第二・ポパイ)の決済方法について、学内の売店同様に多様化(バーコード決済・クレジットカード決済等も対応)して頂きたいです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
学内食堂では貴君の提案のとおり、現状ではバーコード決済・クレジットカード決済ができず、電子マネー(Edy、QUICPay、nanaco、iD、Suica)のみが対応しています。
本件については、以前、食堂の運営会社に申し入れをしたところ、新たな設備投資やバーコード決済は、利用に伴い食堂側に決済手数料が発生する等の問題があり導入は難しいとのことでした。
また、新たに導入した場合、その経費等は料金の値上げに反映せざるを得ないことになり、現に他大学では料金の値上げに踏み切ったところもあると聞いています。
大学としては皆さんの利便性等を考え、引き続き申し入れをしていきますが、残念ながら直ちに導入されることは難しいと思われますので、事情をご理解ください。
提案内容
機械棟や生物棟のように,電気2号棟の西側出口(裏口)に自動販売機を設置してほしいです。また,Coke ON対応であると大変嬉しいです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
現在、学内にはサントリービバレッジソリューションと契約している自動販売機を31台設置しています。
大学では、少しでも販売単価を下げるよう企画競争により契約を行っているため、他社商品を希望の場合は売店を利用してもらっています。
設置にあたっては、人の動線や特に学生が集まる場所等を調査し、学内全体のバランスを見ながら選定をしています。設置後においても、業者からの月別の売上本数等の報告を受け、随時、設置場所の見直しも行っています。
ご提案の場所については、売店や自販機を設置している福利棟からの距離が比較的近いことから設置は行わないこととしています。
少し不便だとは思いますが、大学で負担している自販機維持にかかる電気代も高騰していることから事情をご理解ください。
提案内容
環境システム棟にも飲料用自動販売機を設置してください.
対応状況
ご提案ありがとうございます。
現在、学内にはサントリービバレッジソリューションと契約している自動販売機を31台設置しています。
設置にあたっては、人の動線や特に学生が集まる場所等を調査し、学内全体のバランスを見ながら選定をしています。設置後においても、業者からの月別の売上本数等の報告を受け、随時、設置場所の見直しも行っています。
大学の方針としては、むやみに自販機の設置を増やしていくわけにはいきませんが、今回の要望を受け、再度、検討した結果、環境システム棟への新規設置について決定しました。
現在、設置場所の調整を進めていますが、できるだけ早く設置してもらえるようお願いをしました。
これから訪れる夏に向け、十分に水分を補給し、勉強や課外活動に精進してください。
提案内容
現在、○○研究室の実験室(機械建設棟○室)では、エアコンを冷房に設定できない状態です。室温や湿度が高く、実験にも影響するため、冷房を使用できるようにしていただきたいです。よろしくお願いいたします。
※個人が特定できる内容は伏せて掲載しています。
対応状況
まずは、学長提案箱は、本学をより良くするために建設的な意見・提案をいただく場所として設置しており、本件のようなクレーム処理をするために設置しているものではないことをご理解ください。
連絡いただいた件ですが、このような案件は指導教員を通じて事務局の施設課に連絡する、或いは、棟1階の系事務室にその対応方法について問い合わせをしてみると良いと思います。
貴君も大学生活を送る上で、これから様々な不都合な場面に遭遇すると思います。その解決方法は単に学長に言うのではなく、自身の置かれている状況を判断し、どのような方法で解決するべきかを冷静によく考え、行動することを心掛けてください。
なお、今回の件は私の方からも指導教員に状況を確認し、必要があれば指導をしていきます。
提案内容
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各教室や施設(食堂など)に空気清浄機が導入されましたが、各研究室にも空気清浄機の導入をお願いしたいです。
新型コロナの感染が猛威を振るっていたときは、その感染源が研究室だったというケースもよく耳にしました。
予算などの制約もあるとは承知しておりますが、マスクの着用が任意になった今だからこそ、導入の程、宜しくお願い致します。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症は5類感染症へ移行しましたが、大学ではこれまでと同様に基本的な感染対策を行うことについて、学生・教職員に再度周知しています。これらの対策は5類移行前から各研究室でも徹底してもらっていると認識しています。
これまで設置してきた空気清浄機や検温器等の設備、アルコール等の消毒液、検査キット等、感染対策にかかるものは主に国からの支援を受け、講義室、食堂等、一度に長時間大勢の人が集まる場所に加え、大学全体の感染対策を検討する中で必要と思われる箇所に設置をしてきました。これらの感染対策と皆さんの高い意識が功を奏し、本学ではこれまで大きなクラスターは発生していません。ちなみに直近2週間では大学関係者からは誰一人感染者が出ていません。また、学内で感染者が出た場合は即座に把握・対応できる仕組みも構築しています。
学生・教職員の皆さんには、今後もこれまでと同様に基本的な感染対策をしっかりと行っていただくことで、感染拡大を防止できると考えておりますが、その感染状況によっては貴君が提案するようなことも検討したいと思いますので、引き続き、自然換気(窓開け)などの基本的な感染対策を継続していただきたいと思います。
提案内容
現在、実験実習棟2号棟にある研究室にてお世話になっておる者です。
長岡技術科学大学では、冬の降雪時などに安全に移動が出来るよう建物同士が屋根付きの渡り廊下で接続されています。
しかし、実験実習棟2号棟のみ渡り廊下がありません。
実験実習棟2号棟には、電気や機械,物質系など様々な研究室があり、人の出入りも多いです。
渡り廊下がつけば、たくさんの人の助けになると思います。
工事費など不都合たくさんあるとは思いますが、是非一考よろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
実験実習2号棟へ接続する渡り廊下設置の話は、これまでも何度か検討されてきた経緯があります。一番の問題は、やはり設置にかかる費用です。設置には膨大な費用がかかるため、文科省への相談や予算要求を行ったこともありましたが、耐震対策や補修等について措置はできるが、利便性のための新設に対して予算措置は難しいとのことでした。
そこで、大学独自の予算で屋根のみを付けることも検討しましたが、降雪に耐えられないこと、除雪作業の妨げになること、大型装置の搬入・搬出が難しくなること等の理由により、設置を断念してきました。
渡り廊下が設置されれば、多くの人の助けになるとは思いますが、以上のような事情で設置は難しいことをご理解ください。
提案内容
僕がこの大学に編入する前,長岡技術科学大学にはビアテラスがあると聞いておりました。
しかし,現在休止中の状態で, 聞いてみると再開する見込みはないとのことです。
編入前から楽しみにしていたビアテラス,ぜひ使ってみたいです。
よろしくお願いいたします。
対応状況
ご意見ありがとうございます。
ご存知のとおり、ビアテラスはコロナ禍の関係で長期間休止を余儀なくされ、その後、現在まで再開をしていません。休止期間中でも施設のメンテナンスを行いながら維持管理に努めてきましたが、一昨年度の大雪等による影響もあり老朽化が進んだため、昨年度に安全上の配慮からやむなく施設の取り壊しを行ったところです。
当該テラスの運営は、学内食堂に業務委託を行ってきました。食堂とも相談しましたが、営業を再開したとしてもこれまでの利用実績から多くの利用者を望むことができなく、経営的に厳しいこと等の理由から、残念ながら今のところは再開の目途が立てられません。
設置は少し先になってしまいますが、大学では今後、学生が集える場所等を作っていく計画を進めています。なお、食堂では事前に予約をすれば酒類の提供や、ビアテラスで提供していたような「おつまみメニュー」も出してくれると思いますので、学内で懇談会等を計画する場合は、食堂事務室に相談してみてください。
提案内容
いつもお世話になっております。
昨今、ロシアウクライナ問題や環境変動、コロナからの脱却などの事情が重なり、物価の高騰が大きくなっています。
物価の高騰は一般家庭の食品などにとどまらず、学内の売店や食堂にも影響しております。
特に第一食堂や売店では,おおよそ30円ほど値上がりしております。高いものだと50円も値上がりしています。
これに対して、経済社会では大手会社が賃金の上昇を促すなどの対策を行っております。
しかしながら、大学生は親族から仕送りやアルバイト代で生活しており、これらが増加する兆しはいまだありません。
そこで、大学としての取り組みとして、賃金上昇が非正規雇用者にも波及するまでの間または短期間でもいいので、食堂や売店での昼食購入に対する支援を頂けないでしょうか?
具体的には、1日1回、昼食代から30円ほど補助いただけくような感じです。
一人一か月で約1000円の補助で、1000人学生の利用を見込むと約1,000,000円です。
学生課の皆様、大学運営の皆様、どうかご検討の程何卒よろしくお願いいたします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
貴君の言う通り物価の高騰は様々なところに影響し、皆さんの生活を苦しめていますね。一日も早く社会状況が落ち着くことを願うばかりです。この影響は本学も例外でなく、電気代等の光熱水費、購入する物品等の高騰や建物修繕・改修にかかる人件費増が大学予算をひっ迫させています。このようなことから、本学でも社会情勢を注視しながら、予算計画と執行の見直しを行い、慎重に対応しているところです。
本学ではこの二年間、日本学生支援機構からの支援等を受け、限定的ではありましたが食事補助の支援を行ってきました。これは当該機構からの資金を原資に実施できたものであり、今年度は今のところ大学(学生)への支援についてはお話しがきていません。従って、現段階では上記のような財政上の問題もあり、大学単独の予算を使っての直接的な食事支援を行うことは難しい状況です。ただし、学生支援体制の更なる充実を図るため、引き続き、インフルエンザ予防接種にかかる補助や運動器具類・トレーニングルームの整備等は進めていきます。
大学としては、今後も全体の状況を見ながら教育、研究、福利厚生を含めた管理運営をバランス良く行っていきたいと思っていますので、諸事情をご理解していただき、協力くださるようお願いします。
提案内容
4/14に学生支援課から"【要提出】日本学生支援機構 給付奨学金「在籍報告」の提出について"のメールをいただきました。
しかし、そのメールがbccを使わず、送信されており、誰が給付型奨学金を受給しているか分かる状態になっていました。
このような給付型奨学金を誰が受給しているかということはデリケートな情報ですので慎重に扱ったほうがよいかと思います。
対応状況
奨学支援に係るメール誤送信について、経緯と対応を報告します。
本学から案内した日本学生支援機構給付奨学金「在籍報告」の提出に関するメールについて、当該対象学生に「Bcc」ではなく「To」(送信先メールアドレスが表示)で誤送信するという事案が発生しました。
- 事案の内容
令和5年4月14日(金曜)午前、学生支援課の担当職員が、日本学生支援機構給付奨学金「在籍報告」の提出に関する案内メールを対象学生にBccで送信する予定を誤ってToで送信してしまいました。 - 流出した情報等
日本学生支援機構給付奨学金「在籍報告」の提出を必要とする学生間において、給付奨学生が特定されたこと。
なお、メール本文中には、個人情報となる内容・添付資料はなく、本日までにこの情報流出による被害の報告はありません。 - 対応
個人情報が流出した学生に対し、本学より内容報告及びお詫びのメールをお送りするとともに、当該誤送信メールの削除を依頼しました。
また、本件について関係機関等に報告を行いました。
該当する学生の皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びし、大学としては今後、このようなこと起きないよう個人情報の取扱いについて周知徹底するとともに、より一層厳重に管理し、再発防止に努めてまいります。
提案内容
図書館の24時間利用について、現時点では、研究室配属された学部4年から利用可能ですが、研究室配属が開始される学部3年の2学期から利用可能にして欲しいです。
このことにより、研究活動がより効率的になると思います。
対応状況
ご提案、ありがとうございます。
研究活動を行う際の図書館の利用法として、図書館に出向き論文等の現物を見ながら調べるやり方は伝統的な手法だと思いますが、研究室内でより効率的に研究を進めるためには、電子ジャーナルや文献データベースを活用することが有効です。図書館ホームぺージに研究に役立つ学術雑誌や本に関するサイトの情報が多数掲載されていますので、そちらをぜひ利用し、専門的な知識を獲得してください。
ご提案の24時間利用についてですが、令和4年度の学部学生の図書館利用状況をみると、講義終了後の18時以降に入館した延べ人数は、通常開館時間全体の延べ入館者数の7.7%で、20時以降では1.2%となり利用率としては決して多いとは言えない状況で、このことから学部学生の24時間利用ニーズはそれほど高くないことが分かります。なお、指導教員の許可をもらい所定の手続きを行えば、学部3年の2学期からでも利用可能ですので、どうしても必要であれば手続きを行ってください。
ただし、大学としては、健康上の理由から学部学生が深夜まで構内に残っている状況は好ましくないと考えており、教員に対しても学生には早めに帰宅させるよう指導をしているところですので事情はご理解ください。
研究活動を効率的に行うには、例えば、大きな計画の中でスケジュールを立て、どこに時間を使い、どのように進めていくかを考え、常に時間を意識しながらやっていくことが重要と考えます。その際に、困った時は先輩に相談し、また、指導教員に話をしてみることも必要です。研究に没頭し、徹夜などにならぬよう一日の限られた時間の中で体調管理もしっかりと行い進めてみてください。
令和4年度
提案内容
コロナ禍初期、国からの自粛要望が存在したときならまだしも、コロナが5類に移行する予定である現在も依然として第二食堂の夜営業の再開の目処が経っていないのは極めて過剰な自粛であると感じております。このような状況は、第一食堂が終了する夜7時移行において、学内で食事をする手段が存在しないことになり、交通弱者(車を持たない)の学生にとっては痛手であります。
対応状況
世の中は、Withコロナに向けた新たな段階に動き出そうとしており、政府でも様々な検討が行われています。大学においてもこのような社会状況の変化を踏まえ、行動指針の改訂を検討する必要があると考えていますが、学生食堂に関しては、既に学生支援課が委託業者に営業時間及びメニューをコロナ禍以前の状況にするように申し入れを行っています。
委託業者も前向きに検討をしており、コロナ禍以前の営業時間とメニューの再開に向けて準備を進めているとの回答がありましたので、もうしばらくお待ちください。
提案内容
各学期ごとに、中間試験や期末試験がありますが、出題傾向が講義内容における特定の箇所(分野)に偏り過ぎていたり、問題量が少ない為に時間が大幅に余ってしまうケースが多々ありました。
もちろん、各教員ごとに出題の裁量権があるのは承知しておりますが、講義内容の定着度の確認といった観点からも、試験に関しましては、より広く・浅く出題するように各教員に要望して頂けると有り難いです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
学期ごとに行う試験については、科目の性質やその年度の受講者の状況によって試験やレポートの内容は異なるため、全ての科目について、「広く浅く」することが適切とは言えません。一方で、試験勉強により、復習したり、自ら問題を解く過程を通して、その科目の内容の定着理解を深めるという教育的効果があり、試験に全ての範囲が出題されないからといって必ずしも不適切と断定することはできません。とはいえ、極端な偏りや量的に極端に少ないということも評価という観点から適切とは言いがたい場合もあるかと思います。教員にはシラバスに記載の到達目標に従って適切に評価できるよう、試験問題作成の際に、質および量とも再確認するよう指導を行っていきます。
提案内容
ご存じの通り、大雪の影響で、今学期末までの講義は全面オンラインでの実施となりました。
この経験を活かし、来年度以降も【恒久的な】オンライン授業体制の併設を望みます。
これにより、大雪に限らず、台風・地震・感染症の流行などによる対応も容易になると考えます。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
コロナウイルス感染症がまだ落ち着きを見せないこともあり、来年度も今年度と同じようにオンラインで授業を提供できる体制をとっていきたいと考えております。しかしながら、昨今、対面での授業(講義、演習、実験・実習)はその後の人間形成や実践的感覚の獲得に大きな影響を及ぼすことが叫ばれており、その重要性について議論がされているかと思います。さらに「本学は技学を先導する教育研究の世界拠点として、イノベーション創出を担う実践的・創造的能力と持続可能な社会の実現に貢献する志を備えた指導的技術者を養成する」ことを理念として掲げています。そのことも踏まえ、大学としては出来る限り対面で授業を行っていく方向で考えているところです。
ご提案の恒久的なオンライン授業体制の併設については来年度以降、オンデマンド形式・ハイブリッド形式を含めた遠隔授業に関してその運用方法も含めて整理していく予定であるため、その中で併せて検討させていただきます。
提案内容
学期末が近くなると、講義に関するアンケートが開始されると思います。
しかし、そのアンケートは成績発表前で締め切られ、教員のフィードバック(成績の付け方)に関するアンケート回答は不可能な状況になっております。
つきましては、教員のフィードバック(成績の付け方)に対してもアンケートで答えられるように、その締切を成績発表後までに延長して頂けないでしょうか?
対応状況
ご提案ありがとうございます。
授業アンケートは、LiveCampusの授業アンケートの説明や履修案内にあるように、当該科目に対して授業方法等を今後改善するための参考とするもので、講義方法等について皆さんの率直なご意見をお願いするものです。そのため、授業受講終了後のまだ記憶の新しいうちにアンケートを実施し、回答いただく必要があると考えており、回答期限はおおよそ最終講義の日から2週間に設定しています。
成績の付け方については、シラバスの「成績の評価方法と評価項目」に記載されています。それが適切であるかどうかは、同じ課程・専攻の教員間で毎年確認しています。なお、成績評価における各項目の評価方法の適否や評価結果に疑問等がある場合は、履修案内の「7 成績の評価と単位の授与」にあるとおり、科目担当教員に直接確認してもらうなど、個別に対応しています。授業改善のため引き続きアンケートへのご協力をお願いします。
提案内容
学食の衛生について、提案したいと考えております。
食堂の食器はもちろん毎回使用した後洗浄しましたが、長年使用したお皿やスプーンなど洗い流せない汚れがあります(目が見える程度)。例えば、第一食堂はたくさん白い皿やスプーンは黄色汚れがついている状態です。また、金属スプーンはいつもグレー色ものがついています。お皿やスプーンは壊れたときだけでなく、定期的に交換することをお勧めします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。
学内食堂は、大学が外部業者に業務委託をし、営業が行われています。本件について、担当課から委託業者に状況を確認した結果、お皿やスプーンなどは、3年から5年くらいの間で定期的に交換をしているとのことでした。食器類は清潔を保つため毎回しっかりと洗浄を行い、衛生面については問題ないことを確認しました。しかしながら、このように洗浄を行っていても個体によっては変色や着色がされてしまうものがあります。今後はスプーン等を個々にチェックし、特に変色等が確認されたものについては交換していくなど、さらに衛生面に配慮した対応をしていただくよう要請を行いました。
提案内容
学期末に実施される講義アンケートにおいて、講義中の対話によって講義の改善が行われたかどうかを確認する項目があったと思います。
しかし、私が今まで受けてきた講義において、そのような対話が行われた講義は、残念ながら皆無に等しかったと思います。
従って、講義アンケートにおいて上記のような項目がある以上、教員側にも講義中の対話による講義の改善の実施をお願いしてほしいです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。ほとんどの講義では、教員からは各回の講義終了後に「何か質問等はありますか?」と皆さんに問いかけていると思います。その際、講義内容に限らず講義方法等についても意見や改善点等を提案してみてはいかがでしょうか。また講義によってはミニッツペーパーという小アンケートを各回に実施し、そのつど改善の参考にしているものもあります。
講義の改善について担当教員には直接言いにくいという場合もあると思います。この場合は、学期末に実施される授業アンケートに書き込んでください。これは取りまとめたうえで担当教員に間違いなくフィードバックされています。この授業アンケートや学習サポーターから得た情報により改善を実行している教員もたくさんいます。建設的な改善提案は大学教育をより良くする原動力となりますので、ぜひ積極的なコメントをしてください。
提案内容
以前、ある講義にて、提出物の提出を失念してしまった所、担当教員から催促のメールがありました。
しかし、そのメール本文の宛名で、同じく催促をされた学生の名前と共に私の名前が並列されて記載されていました。また、私のメールアドレスも自分以外の学生(催促をされた学生)にも閲覧可能である状態でした。
つきましては、多数の学生に一括でメールをする場合は、プライバシー保護の観点からも、BCCを活用して頂く事を教職員側に徹底してもらいたいです。
対応状況
ご提案ありがとうございます。本学では、学生の豊かで充実した大学生活を保障するため、すべての教職員が学生一人一人の人格を尊重し、協力して教育・研究にふさわしい環境を作り、学生の置かれている立場を熟慮し、適切な人間関係を築けるよう努力しています。
しかしながら、今回の事案は指導上の一環で行ったこととはいえ、他の学生(第三者)にも情報伝達されることが想定され、プライバシー保護の観点から配慮が欠けていた行為であると言えます。今後、同様のケースが生じた場合は、個別にメール送信する、または、多数の学生宛の一斉配信をする場合は、BCCで送信するよう教職員に周知したいと思います。
提案内容
「ビジネスチャットツールの導入要請について」
Eメールに代わる連絡用ツールとして,ビジネスチャットツール(SlackやChatworkなど)の導入・使用を教員から求められています.大変便利なツールなのですが,学内PCのみならず個人の携帯端末へのインストールも要請(なかば強要)されて困っている次第です.
通信環境や時間帯を問わず即応することを求められているのですが,これは一種のハラスメントに該当しないでしょうか.
通信費の節約など,切実な問題なのです.
対応状況
ビジネスチャットツールについては、近年、便利で使いやすいツールとして認知され、学内でも利用者が増えています。その利用方法については、大学で統一的には定めていませんが、各人がそれぞれの立場において、節度をわきまえ常識の範囲内で使用していただきたいと思っています。
今回のご意見では内容は分かりかねますが、所属の上下関係を用いて嫌がらせを行っていたり、私物のスマホに特定のアプリをインストールさせるなどをした場合、また、常識を外れた時間帯に即時回答を無理強いするような行為は、法令違反(労使)やハラスメントに該当する場合がありますので、そのような状況が確認できた場合は大学としても対応をしていきたいと思います。
ハラスメントについては、学生、教職員及び関係者のすべてが個人として尊重されるとともに、教育研究、修学及び就労等のための良好な環境を維持するために、大学組織としてその防止に努めていきます。特に今年度は、教員及び希望者に対しアカデミック・ハラスメントの研修をしっかりと行い、更なる理解の増進を図る予定です。また、学生、教職員すべての構成員に共通することですが、長時間の活動や就業の連続は心身を疲労させる懸念があるため、教員に対してはワークライフバランスに配慮した指導等を行うよう徹底をしていきたいと思います。
提案内容
現在B3の者です。
24時間B3まで(研究室配属前)の人でも利用できる自習環境がほしいです。(研究室配属前学生含む図書館の24時間開放、食堂の座席開放等)
よく同級生と集まって勉強会(情報交換)を行うのですが講義棟は20時までしか利用できず、このあと寮やアパートで集まり勉強会を行うのは騒音や部屋の大きさから考えるととても困難です。
現在は24時間図書館や自習室で自習を行える大学が増えています。我が校も是非このような場所の提供を検討して頂きたいです。
対応状況
コロナ禍の状況下、文科省からの指導や本学が定めた行動指針により、本学の講義室等では密にならないように収容定員の半分程度にする、換気を徹底する等、基準に沿った感染対策を行い、学生の皆さんが安心して学べる環境を整えています。
24時間開放の自習環境が欲しいとの要望をいただきました。コロナ感染拡大への対策を強化する必要がある中でのグループ学習等は極力控えてもらいたいのですが、ある程度距離をとりながら個々で対策を行うという前提で、9月以降を目途に図書館1Fのラウンジを開放することにしたいと思います。その他の場所については状況をみて検討します。なお、食堂は消毒作業等の衛生面の関係、研究室配属前の図書館は、利用者増による密を回避することや、セキュリティ管理の問題で現状では開放することが難しいのでご理解願います。
本学でも以前、24時間開放していた時に、飲食をしてゴミを置いていく学生や宿代わりに使う学生等が多くおり、その対応に苦慮したという報告も聞いています。このようなことにならぬよう、意欲ある学生には、しっかりと自学に励んでもらう環境を整備していきたいと思いますので、皆さんも協力をお願いします。
提案内容
大学講義における資料配付や課題提出は各教員によって、ilias・livecampus・メール・紙媒体などとバラバラです。
つきましては、提出や受け取りの記録が残りやすく、いつでも確認可能な「lilas」に一本化してもらえないでしょうか?
例えばメールだと、課題を提出したにも関わらず、教員の所に届いていないといった案件が時々発生しています。
対応状況
ご提案ありがとうございます。学生への資料配付や課題提出はその内容により様々な形態があるため、授業担当教員の判断により行われています。従って、単にシステムによる一本化は今のところ難しい状況です。
しかしながら、言われているような、課題を提出したにも関わらず教員に届いていないといった案件がある以上、今後は、教員には課題の提出確認をきちんと行うよう周知徹底したいと思います。ただし、学生の皆さんがメールで提出をする際、大学が配付しているstnメール以外のアドレスで添付ファイル付きを送信した場合、情報セキュリティ上、教員は迷惑メールとして振分ける可能性もありますので、提出の際には注意をする必要があります。ご理解ください。
一方で、提案のようにメール提出からシステムによる提出に変更することについては、より良い改善が認められると考えますので検討をしていきたいと思います。
なお、現在大学では、履修管理システム(livecampus)及び遠隔講義支援システム(ilias)の更新作業を進めておりますので、貴方から提案いただいたものを含め、できるだけ学生の皆さんに分かりやすく、使いやすい履修システムになるように構築していきたいと思います。
提案内容
構内の喫煙者の取り締まりについてですが、学校側で以前から検討や対策を行っているようですが、依然として改善が見られないどころか、他人が喫煙しているのを真似するように喫煙者が蔓延しており状況は悪化しております。
特に、体育館横の駐輪場を渡った先にある階段下で喫煙者が朝昼夜といる状況で、私は帰宅の時に毎回、受動喫煙に遭っています。(学生だけでなく、学校の職員か教員と思われる方も吸っています。)
また、その付近には、大量のタバコの吸い殻が放置されており、不衛生でかつ火災の危険性があります。(タバコのポイ捨ては軽犯罪法第1条27号に該当し、30日未満の拘留か1000円以上1万円未満の科料が課せられる刑法違反です。)
また、学校側には、健康増進法により望まない受動喫煙を防止するための措置を講じる義務があるのではないでしょうか?以前から取り組みや検討をしていると言っても、それによる効果や改善が見られないことは明白ではないでしょうか?(ポイ捨て禁止や喫煙禁止の看板等の追加設置、職員による月6回の巡回および指導、注意喚起のメール等の対策では、不十分ではないでしょうか?)
費用がかかるかもしれませんが、構内のタバコのゴミがある箇所全部に監視カメラの設置を早急にお願い致します。
対応状況
喫煙に関する指導等は、これまでも繰り返し行ってきましたが、大きくは改善されないため、以下のとおり、職員による敷地内等における喫煙者に対する巡回指導を開始しました。受動喫煙の被害を無くすには、学生の皆さんの協力も必要です。ルール違反の人を見つけたら勇気を出して声をかけてもらえると改善されていくと思います。よろしくお願いします。
提案内容
2022年6月17日(金曜)の午後6時15分発のバス(長岡駅前行き)に乗車したところ、10人近くの留学生(話している言葉から中国と東南アジア系の出身と思われます)が後部座席に座っており、大手通り2丁目の停留所で降りるまでの約30分間、非常に大きな声で会話を続けており、他の乗客に多大な迷惑をかけていました。
私は毎日このバスで帰宅しており、留学生のグループの声の大きさがたびたび気になっていましたが、この日は我慢の限界を超えていました。金曜日の夜に駅前へ向かっていたので、おそらく飲み会前でテンションが上がっていたのだと思いますが、周りへの配慮が欠けていたと思います。
これは学生達本人の意識の低さが問題であり、本人たちに直接の謝罪と今後の言動を改めてほしいところです。今回の件は大学側に非があるとは思いませんが、本学の学生が公共交通機関を利用するにあたって好ましくない対応であったため、大学(または留学生支援係)を介して正式に注意していただけると幸いです。
対応状況
ご提案頂き、ありがとうございます。なお、「学長提案箱」は、本学をより良くするため、多くの皆さんから建設的なご意見を直接、学長に届けていただくために設置しているもので、単に苦情等をお受けする場ではないことを、まずはご理解いただければと思います。
回答ですが、今回の場合、乗車学生を特定することは難しいので注意はできません、ご承知のとおり、本学の留学生は東南アジアを中心に世界の多くの国・地域からきています。彼らは来学当初は生活習慣の違いから、不安や戸惑いを覚え、毎年、体調を崩す者も少なくないと聞いています。このようなことにならぬよう、本学では学生生活のガイダンスを行い、また、生活をしていく上で必要な動画を視聴してもらい、加えてガイドブック等を渡すなどして、一日も早く大学生活に馴染んでもらえるよう指導をしているところです。ただし、今回の意見をいただき調べてみたところ、公共機関等でのマナーについては触れていなかったため、今後はその項目を追加し指導等を行っていきたいと思います。
先生におかれましては、今回のような事態に遭遇した場合、学生指導をする教員のお立場として、出来ればその場で直接注意していただきたいと思います。すべての教職員はその責務を負っています。以前に留学生から聞いた話ですが、例えば、メキシコではバスの中では話をして楽しく過ごすことが一般的だそうで、逆に日本のバスは静か過ぎてとても驚いた、といっている学生もいました。このような例もありますので、我々教職員も単に感情をぶつけて怒るのではなく、きちんと日本の生活習慣を教え、アドバイスして見守り、皆が気持ちよく安心して生活できる環境を整えていきたいと思っています。
ご理解いただきますとともに、ご協力のほど、よろしくお願いします。
提案内容
学校内の喫煙エリアの設置を希望します。
私は、非喫煙者でありますが、登下校時に福利棟裏手の階段の道路でたばこを吸っている人に出会うことが度々あります。その際にたばこのにおいが気になります。
約1年前の学長提案箱にも喫煙者の話題があり、「今後も学生、教職員に対し、禁煙に向けた指導・注意喚起をして参ります」と回答していただいておりましたが、喫煙者が減ったようには思えませんでした。
喫煙者にもやめない理由や自由があるとは思いますので、学校の対応として、多様性を認めた分煙への取り組みを希望しております。
対応状況
ご提案ありがとうございます。喫煙問題に関連する課や委員会等の意見や対応を含め、総合的に検討し、まとめました。そのようなこともあり、回答が遅くなりましたこと、お詫びします。
本学の非喫煙者や近隣住民からも喫煙者への苦情が届いています。これまで、周辺道路を含む敷地内全面禁煙のルール違反に関する問題については、学内の関係する委員会で定期的に話し合いをし、その対策を講じるための検討を行っているところです。
今回のご提案は、受動喫煙を避けるための喫煙所を設置してほしいとの要望と思いますが、喫煙者のための施設設置は大学側が喫煙行為を誘発し、補助をしているかのような誤解を招く可能性があり、また、設置するにしてもその費用や維持管理にかかるコストを使用者に求めることが現実的に困難と考えます。
従いまして、将来的に考えても喫煙所の設置はできませんが、受動喫煙が生じないように人通りの多い動線等での喫煙は行わないよう指導の強化や、看板の追加設置をしていきたいと思います。
以前にも同様のことを言いましたが、未来ある若者が今後グローバルに活躍する中で、喫煙をしない方が自身の未来にとっても良いことだと思います。特に教育機関である大学は、学生等に対しそのことの大切さを指導していかなくてはいけない立場だと考えており、このことを理解してもらうための活動を今後も継続して行っていきますので、何卒ご理解とご協力をお願いします。
なお、この問題には、これまで多くの時間を割き、以下のような様々な対応をしてきましたが、今回の問題提起の件も含め、なかなか改善できていないのが現状です。今後もさらに厳しい指導や対策を行っていく予定ですが、喫煙者には、このような現状を理解してもらい、周辺道路を含む敷地内全面禁煙のルールを守っていただきたいと思います。そして、職員の貴重な時間をこのような対応に割く必要が無くなることを願っています。
◎これまでの取組と今後の計画
- 注意喚起のための看板設置、ポスター掲示とメール配信
敷地内10か所にポイ捨て禁止の看板の設置、建物内各所に敷地内全面禁煙のポスターの掲示とメールを配信した。 - 総務課人事労務室、施設課、学生支援課の職員による巡回喫煙指導の実施
1か月に6回、福利棟下の階段・通路付近において、喫煙者が増加する昼休みの時間帯に、喫煙者に対し携帯灰皿の携帯状況を確認し、指導を実施。併せて、吸殻拾いを実施した。
また、吸い殻のポイ捨てによる火災を防止するため、環境整備員による落葉の除去を実施した。 - 事務局職員による巡回喫煙指導の実施
実施結果を安全衛生管理委員会、学生委員会に報告し、構内及び境界付近での喫煙の禁止、吸い殻のポイ捨ての禁止を指導した。
令和4年度から、違反者の氏名、研究室等を聞き取り、指導教員から指導する。 - 体育・保健センターによる禁煙指導の実施をPR、補助パッチ等の配付
健康障害の恐れがあり習慣(中毒性)となる若年層からの喫煙を止めるよう指導する。
禁煙を希望する人に対し、禁煙補助パッチ等の配付をする。 - ポイ捨て禁止や喫煙禁止の看板等の追加設置
福利棟下の階段・通路ほか、学生宿舎や食堂脇の通路等の動線となるエリアでの喫煙禁止の看板やポスターの追加設置を行う。
提案内容
現在(2022年度)は新型コロナウイルスの影響もあり、第1週目の講義は遠隔で行っています。
しかし、コロナ収束後も第1週目の講義はオンラインでいつでも視聴できるようにしてもらいたいです。
こうすることにより、同じ時間のコマの初回授業も受けることができ、履修登録判断に役に立つと思います。
宜しくお願いします。
対応状況
ご承知のとおり、2022年度1学期の第一週目の授業については、遠隔実施を行います。
改めて授業担当教員宛てに、4月11日(月曜)から15日(金曜)まで遠隔授業を実施すること、実施時は忘れずに授業の録画を行うことを周知しました。録画コンテンツの視聴により、履修登録の判断に役立てるなど有効活用をしてください。
なお、2学期以降の取扱いについては、コロナ禍の状況や皆さんの意見を踏まえて検討していきます。
提案内容
大学における書類(掲示用や提出用など)の日付に関して、和暦だけではなく西暦も併記することを徹底してもらいたいです。
留学生に対する配慮や現代の潮流からしても、西暦の併記は必要だと思います。
対応状況
ご提案ありがとうございます。本学では、国際化の進む社会情勢も踏まえ、学内で使用する書類で必要なものは西暦表記に変更することを進めてきましたが、現在の学内掲示物は、和暦と西暦が混在し分かりづらくなっているのは事実です。
そこで、今後は、学内掲示物については原則として、西暦表記(必要に応じ、和暦(R4等)の併記)に変更していく予定で皆さんの意見を聞いているところです。ただし、提出物については、これまでの文書との整合性や和暦を指定されている様式、また、システム変更を伴う場合もありますので、状況をみて対応していこうと思います。
令和3年度
提案内容
本学講義棟のトイレには便座をアルコールで除菌できるような設備があり,大変助かっています。
一方で,学科棟のトイレには設備がないところも多いです。
すべてのトイレに設置するのは難しいと思いますが,利用頻度の多い箇所,もしくは2箇所に1箇所などでも構いませんので導入していただけませんでしょうか。
ご検討のほどよろしくお願いします。
対応状況
ご提案ありがとうございます。ご存知のとおり講義棟トイレは各棟のトイレに比べ利用頻度も高く、また、学外者の入学試験会場や各種資格試験会場としても使用していることから、コロナ禍以前から便座をアルコール除菌できるようにしています。県内の新型コロナウイルス感染者数は依然高い数字が続いているため、学内でも更なる感染対策を徹底し、できるだけ感染者を出さないよう対策を講じています。学内清掃に入っていただいている業者にはトイレを始め、特に皆さんが触れる場所の除菌を徹底するようお願いしているところです。
ご提案のアルコール除菌ができる設備の導入拡大についてですが、利用頻度の多い所への導入を中心とし、それ以外の所については、新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、各棟建物のトイレ手洗場にアルコール除菌液を設置することで対応をさせていただきます。このアルコール除菌液を使用し、便座や気になるところを除菌していただきたいと思います。
提案内容
本学の方針ではマスク着用を徹底することとなっておりますが、最近、学内でマスクをしていない学生が多いように感じています。コロナ疲れも原因だとは思うのですが、年が明けてから本学においてコロナ感染者が頻発していることが知らされていないため、危機感がないことも原因ではないかと感じています。他大学ではホームページなどで広く周知しているのに対し、本学では学生に対しても伝えないのはなぜなのでしょうか。
ご対応の程よろしくお願いいたします。
対応状況
教職員及び学生に対し、【新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用・黙食)の徹底要請】を行いました。
提案内容
「学長提案箱」というシステムは、本学に関する問題点を気兼ねなく学長に提案できるという素晴らしいシステムだと思います。
しかしながら、本学での「学長提案箱」の認知度は低いと感じており、また、本学のネットワークからしか提案できない点も問題だと思います。
つきましては、「学長提案箱」のシステムを徹底的に周知させるとともに、学内ネットワーク以外からの提案も可能にしてもらいたい(livecampusからログインして提案できるようにする等)です。よろしくお願いします。
対応状況
「学長提案箱」は、本学をより良くするための提案を学長に直接伝える手段の一つとして設置しています。
設置を本学のネットワークからのみとしたのは、セキュリティの確保と匿名性を担保するためです。学外からアクセスできるLiveCampusでは、匿名性の担保が難しいため、現在のシステム構成をとっています。
「学長提案箱」のシステムは、誰でも気兼ねなく学長に提案できるという便利な反面、提案者の意図がうまく伝わらないことがデメリットとなっています。本学では、学生諸君の提案を聞く場として、「学長提案箱」を設けておりますが、学長が定期的に意見を聴く場として、技大祭実行委員会やサークル代表、留学生などが参加して意見交換をする「学長と学生の懇談会」でも様々な立場の学生から意見を聴いています。
また、学生が様々な手続きを行う事務担当窓口のほか、学生総合支援センターの「なんでも相談窓口」でも、学生が疑問に思うことや分からないことを相談できます。このような窓口で受けた内容も、場合によっては各担当から相談を受け私が対応をしていますので、「学長提案箱」に限らず、疑問に思うことや分からないことがある場合は、上記の受付窓口にいつでも相談してください。
提案内容
本学でも、申請をすれば他大学の講義を受講することができますが、卒業要件単位には含まれないのが現状です。
また、上記の大学数も少ないという点も問題だと思います。
従いまして、他大学との単位互換制度を設定(卒業要件に含まれる)し、受講できる大学数も増やして貰いたいです。
対応状況
本学では、単位互換協定を締結している他大学の開放科目の単位は、卒業要件単位として認定するものもあります。ただし、本学の卒業要件単位として認定するかは、講義内容等を吟味し、課程の判断になりますので、課程主任へご相談ください。
単位互換の対象となる他大学の開放科目、単位互換協定締結大学を増やすことに関しては、本学の希望だけで決められるものではありませんが、本学の教育を充実させるために今後検討をしていきます。
提案内容
12/15日付で施設課より送られたメール、「[all_nut:1175]冬季の省エネルギーの取組について」に、「定時退勤を徹底する」とありますが、このメールの送信時間が20:06です。超過勤務に対する意識の低さが露呈されていると強く感じ、何より説得力が全くありません。事務局の超過勤務に対する意識改革を望みます。
対応状況
大学職員の時間外労働の削減等については、労働基準監督署からの勧告・指導も踏まえ、業務の合理化・効率化の推進とともに働き方改革の趣旨に沿った職員の意識改革が重要と考えております。
会議や打合せ、緊急を要しない業務連絡(メールを含む)を勤務時間外に行わないこと等の徹底は、学内会議の場のほか、日々事務局各課室等において声掛け等の注意喚起をしているところです。今回ご指摘の案件も含め、大学業務全般について更なる徹底をしていきます。
提案内容
通学用のバスに関して現状、自家用車を保有していない学生の主な通学手段は、徒歩・自転車・バスですが、降雨・降雪時は多くの学生がバスを使用しています。しかしながら、バスの本数が少ないことから、乗車できず次のバスを待つこともしばしばあると聞いています。また、最終バスが19時台と早いため、実験が長引いた場合は、雨や雪の中徒歩で帰るしかなく、大変な思いをしているようです。
そこで、大学周辺の学生が多く住んでいる地域を周遊するバスを導入することはできないでしょうか。本学だけだと維持が絶対に無理そうであれば、長岡崇徳大学と共同運航するなどできれば少しは維持費を安くできそうな気がします。
また、「どのくらいの学生がどのくらいの頻度で利用する見込みがあるのか」、「有料でも利用するか、またその価格はどのくらいか」などのアンケートを取り、上記のサービスの利用見込みを立てていただけるといいと思います。
宜しくお願い致します。
対応状況
ご提案ありがとうございます。バスの運行等については、これまでにも本学や利用者からバス会社に要望し、長岡崇徳大学も開設時に路線延長や増便の要望を行ったと聞いていますが、利用状況をみて今の運行本数になっていると承知しています。これまでの経緯から、バス会社としては、確実な乗車人数が見込まれなければ増便はできないとの回答を得ています。
ご提案の件ですが、研究室での実験等が長引く状況があることは理解していますが、まずは、学生に対して帰宅が遅くならないようご指導いただきたいと思います。このような深夜、早朝、休日のゼミや実験による学生の心身の疲弊を懸念する意見は、先日行われた学長と職員代表との懇談会の場でも、職員代表(教員)側の要望事項として提起いただいているところです。特に徒歩で通学する学生については配慮いただき、万が一、帰宅が遅くなるような場合は、車の乗り合い等で帰れるような体制を考えていただけるとありがたいです。
学生からのニーズとして、アンケート等による調査を行えば、増便や周回バスの要望が出てくるかと思いますが、バス会社に増便を求める、あるいは大学独自に運行するとしても、バス運行に要する経費に見合った利用者数が確実に見込めることが前提になります。その場合には、通学での自家用車利用の規制など、大学として学生に対して公共交通機関を利用させる実効性のある措置を取ることも必要になります。現在の状況としては、朝夕の通学時間帯は、長岡崇徳大学や晴陵リハビリテーション学院(悠遊健康村)の学生も含めて、一定の利用者数となっていますが、それ以外の時間帯の利用者数は非常に少ないのが実情です。今後、朝夕の時間帯以外の利用者数が伸びることが見込まれる状況になれば、長岡崇徳大学等とも連携して、バス会社に対する増便要望を検討したいと思います。
大学は学生に対し、安心で快適な学生生活ができるよう支援していきたいと考えています。先生方におかれても何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
提案内容
本学教員等の海外出張についてですが、今月、メキシコへの出張が計画されていると聞きました。
外務省から「海外安全情報」が公開されており、
【危険度】(1)レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
となっている国への出張は実施しない(出張命令を出さない)というのが、本学にも求められている対応だと思います。
本学に入学した留学生が渡日できない状況の中で、当該国への教員等の出張は、対外的にも理解が得られないと思いますが、いかがでしょうか。
参照:外務省「海外安全ホームページ」メキシコ 危険・スポット・広域情報
対応状況
今回の渡航については、現在のメキシコの状況や本学の行動指針「海外渡航については原則禁止(学長の許可必要)」を踏まえた上で、当該業務内容を検討した結果、その必要性を鑑み特別に許可したものです。
なお、本学としては、「海外渡航に係る学長の許可の基準及び要件」を定め、10月14日付けで教職員宛てに周知を行い、ホームページにも公表いたしました。外務省海外安全ホームページの国・地域別の感染症レベルに応じた対応を明文化し、渡航の許可を求める場合は、海外渡航に係る理由書を危機対策本部長(学長)宛に提出し、許可の判断を求める手続きを定め、該当教員から以下の渡航理由書の提出を受け、許可の判断をいたしました。
現在のメキシコは、レベル3と言っても地域ごとに状況が異なること、感染者数は減少傾向にあり、ワクチン接種も進みつつある状況です。このような状況を鑑み、メキシコへの海外渡航を申請した教員には、渡航にあたっては、現地において十分な新型コロナウイルス感染防止措置を講じて行動することを条件とし、また、帰国後も待機期間まで国や県等のルールを遵守し、特段の感染防止対策を行うよう要請しました。
ご事情を理解くださるようお願いいたします。
提案内容
学生寮から,セブンイレブンに向かう道(T字路の手前)及びセブンイレブンへの直線道(大学側から進んで左手)に生えている草木が道を侵食していて,歩行者から見ても車から見ても危険だと感じます。そこの箇所が大学の敷地でないのなら,大学側が協力(資金面など)して草木を刈り取ってもらえないでしょうか.
対応状況
ご指摘のT字路の大学敷地内については早急に確認し、危険がないように対応したいと思います。また、それ以外の直線道路については、大学としては深才地区のコミュニティセンターに相談をしてみますが、他大学では、学生が地域コミュニティと協力して、大学・学生宿舎周辺の環境整備活動をしている事例もありますので、学生諸君が自発的に行うことが前提になりますが、諸君も地域住民の構成員として環境整備の企画等を検討してみるのもいいかも知れませんね。
いずれにしても大学は、学生諸君と近隣住民が快適に生活できるよう、出来る限りの支援を行いますが、諸君からの協力も是非、お願いしたいと思います。
提案内容
大学事務に相談する前段階として自分で大学HPを閲覧し、情報収集をしていました。しかし、事前段階で調べた情報を持って相談した所、大学HPには一切無い情報が提供されました(事務室でのみ手渡される書類)。
私は、その情報をHPに掲載しても良いのではないかと感じました(もし機密情報なら、学内システムでのみ閲覧可にすれば良い)。
また、大学事務や大学教員の連絡先一覧表(電話・メール)も事務室のみ(おそらく教員も)が持っており、学生はHPで閲覧できないことも分かりました。これも同様に、機密情報なら学内システムでのみ閲覧可にすれば良いと感じました。
従いまして、大学側と学生側が同じ情報を入手できる(オンラインで)ようにしてもらいたいです。
対応状況
基本的には、大学として学外者に公表できる情報については、公式HPに掲載をしています。反対の言い方をすれば公表できないもの、例えば学生への十分な指導や配慮が必要と考えられるような場合等、その案件に応じ今回のように申し出があった場合に始めて関係書類を渡すような取扱いをするものもあります。学内限りの閲覧等に関しても同様の扱いで、保有している情報を全て公開するという訳にはいきません。
また、ご存知のとおり、個人情報保護の観点からも、公開できるものと出来ないものがあり、大学としてもその辺りの区分けは慎重に行っています。学生、教職員が不利益にならないよう配慮しながら、皆さんが出来るだけ有益な情報を共有していけるようにしていきたいと思いますので、何卒ご理解ください。
提案内容
夏休み後半に予定されている集中講義の実施形態について、担当の教授に問い合わせたところ大学の方針により原則対面で実施するとの回答をいただきました。この判断について、コロナウイルス感染のリスクを高めるのではないかと懸念しております。既に多くの学生が実家に帰省しており、夏休み後半に合わせて長岡に戻るため、十分な隔離期間を確保できないまま実施することとなります。特に、感染者数が過去最高を更新している昨今の情勢を踏まえると、いくらワクチン接種を済ませているとは言え極めて危険な判断だと思います。また、二学期の冒頭二週間を遠隔授業としている大学の方針とは相反する判断だと思います。そのため、オンラインでの実施や延期など柔軟な対応を求めます。
対応状況
全国各地での急激なコロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、学生の安全確保と万が一、感染が起きた場合の拡大防止のため、8月後半の集中講義については担当教員の許可を得て、すべての集中講義について遠隔で実施することとし、学生は登校することなく自宅等で遠隔受講することとしました。なお、受講予定学生にはその旨を周知しました。
提案内容
大学教員の研究室にはそれぞれ電話やFAXもあると思います。
そこで、教員メールアドレスの署名にもその番号記載を必須化し、電話やFAXでのコミュニケーションも可能にしてほしい。
課題提出や連絡はインターネットベースですが、万が一ネットが使えない時等の代替手段として電話やFAXも使えると効率的だと思います。
対応状況
教員に対し、学内会議等で、できるだけ学生とのコミュニケーションをとれる形でメールの署名欄に内線番号を入れる、または、他の良い方法があれば実行をしてもらうようお願いすることとした。
ただし、来客対応やミーティング(特に最近はZOOM会議中の電話の呼び出し音の問題)、ゼミ等が続き、毎回の電話対応が難しいことが考えられ、また個人情報保護法により教員メールアドレスの署名にその番号を記載することを「必須化」することは難しいと考えられるため、事情を理解していただきたいと思います。
提案内容(No.3)
学生居室の冷房が中央管理により設定温度が26度より下げることができない。本年度は、コロナの影響もあり、換気を行う必要があるため部屋の温度が高くなりがちで、実際に計測したとろ28.3度と設定温度に対し2度以上の差が生じている。
マスクも着用しているため熱中症の危険性があること、また、近年の報告では冷房設定28度には何の意味もなくむしろ、生産効率が下がることが報告されていることなどの理由から、居室の環境測定の実施(実際に改善するべきかどうかの確認)、設定可能温度の引き下げを求める。
提案内容(No.4)
【居室の冷房の設定温度を自由に下げれるようにして欲しい】
現在、各居室の冷房設定温度は26度となっています。しかし,私の居室は現在10名以上居り、人数が多いため、体感温度はこれよりも高くなっています。空気調和・衛生工学会大会によると、室温が25℃から1℃上げるごとに作業効率は2%低下すると言われています。これらから、現在の学生が置かれている研究環境は、決して「研究が捗る環境」とは言えません。これから夏休みに入り、より暑い季節に入ります。学生にとって夏休みは授業がなく、自分の研究を大きく進めるチャンスです。どうか冷房の設定温度を自由に下げれるようにしていただけないでしょうか。どうかご検討のほど、よろしくおねがいします。
対応状況
本件の取扱いについて、冷暖房運用条件を見直し、全教職員に対しメールにて周知を行った
提案内容
本学でもワクチン接種が開始されますが、佐賀新聞によると(https://www.saga-s.co.jp/articles/-/632626)本学関係者も接種するファイザー社のワクチンでは、接種部位の痛みが1回目で67.7%、2回目で74.8%と高い数字となっており、だるさは、1回目で28.6%、2回目で50.0%で、頭痛は、1回目で25.6%、2回目で41.9%と低くはない数字となっています。
従いまして、本学でのワクチン接種後に副反応が出てしまって講義を欠席する場合は公欠(集中講義も)にしていただくとありがたいです。また、学生や教職員の副反応に備え、ワクチン接種後の数日間は授業もハイブリッド形式を徹底(講義の録画も)していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
対応状況
本件の取扱いについて、全学生・教員に対しメールにて周知を行った。
提案内容
トレーニングルームの使用を許可してほしい。
コロナ前では週に3回ほどトレーニングルームを使用させていただいてましたが、最近ではトレーニングルームの閉鎖で運動不足気味です。
健康のためにもコロナ対策をとり使用を許可してほしいです。
対応状況
本学の体育施設の利用については、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、授業以外の学生利用については、感染防止対策を講じた活動計画を提出し許可を得た学生サークル等に限って使用を認めています。
屋内トレーニングルームについては、大学の行動指針において、十分な感染防止対策を講じた利用方法や環境が整備できるまでは使用不可としています。最近の日本国内や新潟県内の感染状況、また、県内のスポーツジム等でクラスターが発生している状況を踏まえれば、学生の個人利用を許可できる段階ではないと判断されることからも、引き続き体育施設の利用制限を行うこととしています。
トレーニングルームにおける使用器具は、利用者が共有して使用することが前提ですので、感染リスクが増大する要因にもなっています。そのことからも、現状では利用を再開することは難しく、大学でも感染防止対策を講じた利用方法や環境を整備する準備を進めており、利用が再開できるようになりましたら、再度周知をいたしますので、ご理解をいただければと思います。
令和2年度
提案内容
大学周辺での喫煙行為について
最近、学内での喫煙が完全に禁止されましたが、その影響で学校の敷地外でタバコを吸う人が非常に多く見受けられます。中には、道路にはみ出た状態で集団で吸っている人もおり、車で引きそうになったりと危険です。近隣住民から目につくところで吸っている人が多いので、大学のイメージダウンにもつながるのではないでしょうか。なので、学内で吸ってもらえるように喫煙所を儲けるべきだと思います。
対応状況
健康増進法の一部改正に伴い、2020年4月1日から、学校・児童福祉施設、病院・診療所、行政機関の庁舎等において敷地内は禁煙とされました。これを受け、本学でも学生・職員宿舎を含めた敷地内を全面禁煙としており、ウェブページでの喫煙マナーの呼び掛けや注意喚起を行い、機会をみてメール又は掲示により学生、教職員に注意喚起するとともに、体育・保健センターによる禁煙指導の案内をしているところです。
ご提案のとおり敷地内の屋外に喫煙所を設置することは法令上可能ですが、特に未来ある若者には、今後グローバルに活躍することを期待して、身体を大切にし、お金、時間の無駄を少なくして、出来るだけ早く禁煙をしていただきたい、ということが私の一番の願いです。欧米では喫煙者は自己管理ができない社会不適合者として悪いレッテルを貼られる場合もあると聞いています。また、望まない者の受動喫煙を防止する観点からもご理解ください。
一般的に、喫煙は、喫煙者以外のほとんどの方が迷惑行為だと思っており、教職員であれば、喫煙のため、勤務時間中に勤務を離脱しているのであれば、職務専念に違反する行為であるともいえます。今後も学生、教職員に対し、禁煙に向けた指導・注意喚起をして参りますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
提案内容
駐車許可証について
現在、駐車許可証には、氏名、所属を記すことになっていますが、個人が使用する車の特定に直結するのでやめるべきだと思います。氏名と車の車種、ナンバーがわかってしまうと、住所の特定が可能になります。長岡は狭いですし、技大生は大学周辺に住んでいることが多いと思います。氏名を車と紐づけて誰もが目に付く場所に置くというのは、車へのいたずら、ストカー行為に繋がりますので危険です。管理する側からすると、駐車許可証のチェックの際に氏名を把握する必要はないはずなので、許可証に表示するのは登録番号だけで良いと思います。
対応状況
学生・教職員ともに令和3年4月1日以降に駐車登録申請のあったものについては、駐車許可証の記載事項から氏名・所属等を無くし、「登録番号」と「車のナンバー」のみを記載するようにしました。
また、令和3年3月31日までに発行した駐車許可証に対しては、氏名・所属等の記載のないものを現在総務課と学生支援課で準備しており、準備が整い次第、新しい駐車許可証に差し替える旨のお知らせを行う予定にしています。
提案内容
学内連絡がメールであり、そのメールに不明点があったため送信元の担当教員に問い合わせた所、担当が異なるといった趣旨の返信がきました(今回は送信元の担当教員が対応に当たってくれました)。
いくら部門が詳細に分かれており、担当部門の連絡先も一応公開されているとはいえども、さすがにメール送信者と対応者を統一させて欲しいと感じました。
また、上記のような縦割り業務も、河野太郎行政改革担当大臣を見習って改善して欲しいと感じた所存であります。
(学生相談に関する案内のメールを課程主任より送信した所、実際に相談に対応する担当教員から案内のメールを送るべきではないか、というご意見。)
対応状況
改善のご提案ありがとうございます。
学内連絡メールを送信した教員と、それに対応する教員が違ったとのこと、ご事情を了解いたしました。
アドバイザー教員などの相談制度について学生の皆さんがわかりやすいように周知方法を改善したいと存じます。
提案内容
最近、大学外周の社道場や講義棟裏の駐車場において、夕方の車両の移動が多い時間帯にも関わらずスケートボードを走らせている学生が見られました。安全運転の妨げになるだけでなく、来校した学外の方から品位を疑われる行為でもあるため、対応をお願いいたします。
対応状況
今のところ確認できている状況ではありませんが、課外活動共用施設の1階ピロティにスケートボードを行っている事案が昨年あり、その場で注意をしておりましたが、再度、その場所に貼り紙をして注意喚起をいたします。また、現在、誰が置いているのかは不明ですが、木製のスケートボードもありますので、それについては夏ごろ迄には廃棄いたします。
